資産1億円がラットレースを抜ける金銭的なゴールである理由

来年の福島ファイナンシャルビジネススクールでの目標は、 「資産1億」です。 といっても、ゼロから始めて1年で資産1億円を構築出来るほど、 ビジネスもトレードも甘いものではありません。 先日公開させて頂いたセミナー動画で言及していますが、 ビジネスであれば、月収200万円以上稼ぎ、給与を毎月175万円自分に払い、 生活費を30万円で暮らすという事を10年続ける事です。 トレードであれば、100万円の資金から始めて月利10%を4年間キープする事で資産1億円です。 ゆえに、どちらもまずは上記のレベルを目標にして実践し、その延長線上に資産1億があります。 ただ、ではなぜこれまでの福島ゼミのように「月収200万」ではなく、 1年では達成困難な「資産1億」というものを目標にするかというと、 資産1億というのは急に手に入るものではなく、上記のように数年間かけて手に入れていくものです。 よって、そこを目指すのであれば、今からそこを意識した稼ぎ方、守り方、運用の仕方をしていく必要があるからです。 昨日私の貯金がなかった公認会計士時代の話をしましたが、 給与としてそれなりに稼げていても、資産構築への意識がなければ、資産は築けないのです。 文字に書くと当たり前のように感じますが、今まで資産を構築出来なかった人にとっては、 こういう考え方に本当にシフトさせるためには、意識の大変革が必要です。 私の場合は長期投資によって、本当にインカムゲイン(利息等)だけで暮らしているような人を見て、 これが理想だと感じたので、大転換出来ました。 よって、長期投資の講義を通じてそういった事も順序立ててお伝えしていこうと思っています。 正しく稼いで、正しく残し、正しく運用する事によって、資産1億です。 この事を明確に掲げ、意識高く資産構築をしていく事を目的として、 来年の福島ファイナンシャルビジネススクールの目標としています。 なお、「資産1億を目標にします」とかいうと、お金に固執しているように他人からは映るかもしれませんが、 まず、稼ぐ知識と技術を付ける事が人より努力を要する事です。 次に、稼げても必要最低限の事には使わず節約したりするという事においても、 身の回りには、消費を喚起するような誘惑がたくさんある事からそれらを回避する精神力も求められます。 さらには、手元にあるお金についても、日本の普通預金に置いておくのではなく、 将来を見据えて、コツコツ長期投資に回して行くという事にも勉強と忍耐が必要だったりします。 このように、普通に生活する事に比べて格段に人間力が求められます。 以前、資産1億はご褒美というような記事を書きましたが、 上記のように、資産1億という大きな目標を掲げ、それに向かって人一倍頑張るからこその1億です。 これもつい先日書きましたが、人生誰でもプラマイゼロだと個人的には思っていて、 楽して1億を手に入れれば、他のところで必ずその歪みが出ると思っています。 よって、正攻法でコツコツ、資産1億に値する努力をして辿り着く1億だからこそ、 その後の自由な生活も満喫出来ると確信しています。 で、この後「資産1億円がラットレースを抜ける金銭的なゴールである理由」の具体的な事を書いていこうと思いましたが、 ちょっと長くなってしまったので続きはまた明日記載させて頂きます。

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