マクロを気にしないほど人生は好転する

こんにちは、元公認会計士の福島哲也です。

最近は、昨日発表されたオリンピックの観客上限数だったり、
ワクチンの普及状況、それに絡む衆議院解散による選挙の話題などが
多々報道されていますが、
個人的にはこういったマクロの状況にはあまり関心がありません。

ワイドショーの出演者などはこれを批評する事でお金が貰えたりするので、
意味があると思いますが、一般人がこういった事を気にしても意味がないと考えるからです。

例えば、オリンピックの観客について無観客がいいという考えを持っていたとしても、
自分がその決定に影響を及ぼせないのであれば、考えるだけ無駄で、
逆に自分の意に反した決定がなされれば負の感情を抱くだけでマイナスしかないと考えるからです。

それよりも、どういう決定がなされたとしても
マクロの状況については「そうなんだ」ぐらいのスタンスで、
それを受け入れるのみで、
自分が影響を及ぼせるビジネスだったり、投資、家族/友人/恋人関係などに注力すべきと考えます。

又、どうしても嫌であれば政治家を目指すなど
自分がその決定に影響を及ぼせるように努力するか、
日本の政治が本当に嫌であれば、
自分好みので政治をしている移住先国に移住するなどという選択を検討すべきと考えます。

ただ、通常はこういった選択を取るほど
拘りの強いマクロの状況などは今の日本ではあまりないと思うので、
それだったらマクロの状況に強い感情を抱くのではなく
マクロの状況は的確に把握するのみにして
自分が出来る事のみに意識を注力する方がよいと考えます。


よく、「花鳥風月」などの例で花を気にし出したら
年を取った証拠などと揶揄される事がありますが、
これと同じように自分が影響を及ぼせないマクロに強い拘りを持つようになればなるほど
自分の人生の好転を自分が影響を及ぼせない他人に期待するという他力本願になっているという事で
年を取っている証拠なのかもしれません。

そうではなく、いくつになっても自分の人生は自分で良くしていくという
「自力」を付ける事に注力していきましょう。

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