仮想通貨市場暴落で分かる投資スタンス

こんにちは、元公認会計士の福島哲也です。

仮想通貨市場が直近最高値から半値、
コインによっては1/10などに大暴落をしていますが、
この暴落時に自分が投資をしているのか投機(ギャンブル)をしているのかが分かります。

値段だけに注目すれば下がっているので
含み損が膨らんだりして嫌な気分になりますが、
そもそも投資しているコインが将来上がると思えれば下がっている時には絶好の買い増しチャンスとなります。

又、リスク許容度の観点から買い増しはせずとも
放置してまた上がるのを待っていられると思います。

しかし、値段だけに注目していたり、
他のインフルエンサーが言及していただけで買ったなどの場合は
投資根拠が不明瞭なためこういう暴落時に恐くなって損切りして終わりという場合もあると思います。

又、投資対象、投資時期によっては取得単価まで一生返ってこないという事もあると思います。

いずれにしても、
決済をする時というのは利益が出ている時か
損切りをするにしても自分の投資根拠が崩れたりした時など
予め決めていたポイントを通過した事による決済すべきで、
ただ単に暴落して含み損が大きくなるのが恐いからという理由で場当たり的に
感情で決済するのが最も良くないと考えます。

もちろん、そういった経験を次に生かすという事であれば
よい経験にはなると思いますが、
投資をする時には利益が出る事ばかりではなく、
買いを前提に考えるのであれば、
下がった時にどう対応するかまでを事前に考えてから投資をする事が重要だと考えます。

今回の暴落で「仮想通貨バブル崩壊」といった記事が結構上がったりしていますが、
仮想通貨市場は日進月歩で進化しており、
その規模は益々増大していくと個人的には確信しています。

ゆえに、私の場合は仮想通貨の投資割合を今の暴落で増やす事はあれど、
1円たりとも決済するという考えはありません。

これが将来当たるか外れるかという問題ではなく、
今の値段がどうであれ投資根拠も含め自分の投資スタンスがどうであるかという事が
仮想通貨に限らず投資をする上では何より重要であると考える次第です。

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