天才達が熱狂する新世界に投資の好機がある

こんにちは、元公認会計士の福島哲也です。

ドットコムバブル(インターネットバブル)に代表されるように、
世界の天才達がこぞって参入し世の中を劇的に変えてしまうような価値が創造される時に投資の上では最大のチャンスがあると考えます。

ドットコムバブルの前は鉄道や自動車、航空といった分野が隆盛を極めていた時代があり、
そういった時代にはこれらの分野に最大の投資機会がありました。

今となってはどれも当たり前に皆が認知/利用していますが、
当時は一部の天才にしか理解出来ず先を見通せないものだったので、
適正な価値が判断出来ずバブルになってしまったり、
絶好の投資機会だったにも関わらず今までにないものだったので、
どこか胡散臭く敬遠した事により当該機会を逃す投資家が多かったように思います。

昨日のリスクの話と関連しますが、
物凄い不確実性があったからこそ、
大きなリターンを上げる事も出来たという訳です。

そして、表題の通りそういった新しい世界を作っていく
分野の共通点としてはその時代、その時代の天才達が参入していたという事が挙げられるかと思います。

ゆえに、一般には現時点で理解しづらいものだが、
天才達が参入している分野にはいつの時代も常に投資妙味があると考えています。


そういった意味で現在はやはり「仮想通貨(暗号資産)」の分野がそれに当たると考えています。

例えば、DeFi(decentralized finance:分散型金融)アプリケーションの1つで
WBTC(Wrapped Bitcoin)という昨年から10倍以上に値上がりしたコインがあります。

これは、ビットコイン(BTC)に裏付けられたERC-20トークン(イーサリアムブロックチェーンで発行される暗号資産)で、同じくDeFiアプリケーションの1つである
レンディング(貸付)プラットフォームにWBTCを貸し出し、借り手が支払う利子の一部を手にするといった事に利用出来ます。

ビットコイン(BTC)に裏付けられているという意味で
WBTCは仮想通貨担保型のBTCステーブルコインであるので、
ビットコインアービトラージのような私が以前有料で販売もしていた
BTCを持ちながら(厳密にはWBTCを持ちながら)
インカムゲインを得る方法として使えるコインとなります。


どうでしょうか?

上記の説明がすっと分かる人は
結構仮想通貨を勉強している人だと思います。

ただ、普通の人は完全に理解不能だと思います。

しかし、こういった分野にこそ絶好の投資妙味があると考えているという訳です。


というのも、これと同じようにインターネットが台頭して来た時も
ネットにアクセスするという概念だったり、
サーバーだったり、ドメイン、ブラウザなどの用語や概念も
とても難解だったと思いますが、
今では常識となっています。

鉄道や車、飛行機などの時も同様です。


つまりは、いつの時代も
絶好の投資機会があるのは
常識になった後ではなく、
一部の天才達が熱狂しているが一般には現時点では理解しづらく
まだ世界を席巻している訳ではない時であると考えます。

そういった意味で
勉強なくして稼ぐ事はやはり難しく、
逆に言うとこれから時代を席巻するであろう分野に注力して勉強する事が
投資で財を成す上ではいつの時代もとても大切で有利になる事であると考える次第です。

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