ピンチはチャンス

こんにちは、元公認会計士の福島哲也です。

ゴルフの松山英樹選手が
4大メジャー選手権の1つであるマスターズで優勝しましたね!

日本人男子のメジャーでの優勝は初という事でかなり歴史的瞬間だったので、
普段あまりゴルフは見ないのですが、今朝は起きてから見ていました。

松山選手は東北福祉大の頃からマスターズに参加しており、
松山選手自身も当時被災者であった事もあり
東日本大震災から今年は10年目という事でその思いが特に強かったそうです。

この話を聞いた時に、
仙台出身のフィギュアスケートの羽生結弦選手や、
仙台を本拠地とする楽天の田中将大投手、
高校自体仙台の高校だったサッカーの香川真司選手などを思い出しました。

競技は違いますが、
それぞれの競技でここ10年で最も世界で活躍した日本人と言っても過言ではないかと思います。

そういった人たちが皆、被災地と所縁があり、被災地の思いを背負うという気持ちが強く
何かで大きな結果を出した時には必ず被災地の事を口にし、
今でも復興の思いや支援の思いが強い事を伝えています。

震災などの災害というのは、誰のせいでもなく防ぎようもないものですが、
そういった事もバネにしてより頑張る姿勢というのは多くの人に感動を与えると共に、
人生の生き方としてとても参考になると思っています。

というのも、
大なり小なり人生は予期しない事の連続かと思います。

震災という誰もが知っている出来事でなくとも、
人間関係の問題、仕事の問題、お金の問題、健康の問題など
常にトラブルは突然起こり、それに頭を悩ませる事もあるかと思います。

ただ、そういった時にそれに負けるのではなく、
しっかり向き合って解決してより強くなっていく事も可能であるという事です。


松山選手と比べればかなり小さい話ですが、
私自身も実は独立して今年で10年となりますが、
独立直後、仕入先が倒産して前払いしていた数百万円というお金が返ってこなかったという事がありました。

当時は、かなりショックを受けましたが、
ビジネスをしていれば可能性としては当然あり得る事で、
その経験から全額前払いというのは止めたり、仕入先のメインを一社にせず分散させたり、
1つのビジネスだとリスクが集中してしまうので、複数のビジネスを展開したりと様々な行動を起こすきっかけになりました。

何か上手くいっていると、それが永遠に続くと思ってしまいがちですが、
物事は常に変化してくので、その変化にどう対応していくかという事でその先が決まっていくように思います。

特にピンチな時というのは
それを成長に繋げるきっかけにもなり、
スポーツのような身体的なもの以外は
誰かに出来ていて自分に出来ない事はないという思いで、
どんどん思考して、行動しそれを解決する姿勢が一番の安定に繋がり重要だと考える次第です。

カテゴリーBlog

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。