再現確率こそが真の姿

こんにちは、元公認会計士の福島哲也です。

本日は「再現確率こそが真の姿」というテーマで記事を書かせて頂きます。
これは私自身最近物凄く意識している事になります。

例えば、宝くじで1等を当てた人が
再度1等を当てるというのはとても確率が低いという事はイメージに難しくないと思います。

なぜならば、
これは再現性のないノウハウで1度当てた事もたまたまのラッキーに過ぎないからです。

他方、ビジネスなどで10年連続増収、増益の企業であれば来年も稼げる可能性は高いという事もイメージに難しくないと思います。

なぜならば、
これは当該企業が再現性のあるノウハウを構築出来ている事が実績として明らかだからです。

同じお金を得るという事象ですが、
この2つの事例には再現性という意味で大きく隔たりがあります。

宝くじと10年連続増収、増益のビジネスを比べるのは少し極端かもしれませんが、
この再現性のあるノウハウを構築出来ているかというのは自分自身の実力を誤認しないためにも非常に重要だと考えます。

ノウハウというと何か一定の法則のように感じられるかもしれませんが、
やる事や環境が変わっても稼げるかという事です。

例えば、投資1つをとっても株やFX、仮想通貨など投資対象物が変わっても稼げるかという事です。

仮想通貨の大相場でインフルエンサーの買ったコインをたまたま買って儲けられたというのでは再現性がないという事です。

上手くいったものでもラッキーで上手くいったのか
再現性のあるノウハウによって上手くいったのかを見極めるのが非常に重要だと考えます。

というのも、ラッキーであればそれを繰り返すのではなく
勝ち金を定期預金に預け入れるなど安全に確保した方がよいと思いますし、
再現性のあるものであれば勝ち金をまた投資してより増やす方が懸命だからです。

一番まずいのはラッキーで得たお金であるという事を認識出来ず、
再度投資に回して溶かしてしまう事です。

同じ溶かすにしても
再現性を高めるために知識、技術、経験を積めた場合はまだよいですが、
再現性のない事に再投資して失敗するのが一番まずいという事です


ゆえに、投資に限った話ではありませんがビジネスでも恋愛でもたまたま上手くいったものなのか
再現性のあるものなのかというのを冷静に分析して
再現性のあるノウハウを構築する事に注力する事が重要であると考える次第です。

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