こんにちは、元公認会計士の福島哲也です。
本日は「人生を好転させる確率論」というテーマで記事を書きたいと思います。
というのも、自分の理想とする人生に近づけるかどうかというのはこの確率論を味方に出来ているかどうかに大きく影響を受けると考えるからです。
例えば、お金持ちになりたいと考えた時には
宝くじを買うよりドルコスト平均法でインデックス投資をした方がお金持ちになれる確率は高くなります。
＊ドルコスト平均法でインデックス投資をしている投資先については以下の2020年10月の有料ブログの方で紹介していますので、もし気になる方はチェックしてみて下さい。
https://tty1.jp/l/m/U1QHSdNVj7WoFx
しかし、確率論を知らないもしくは無視すると、
宝くじに大事なお金を使ってしまったり、無知なまま個別株投資などをしてしまう事になります。
上記例は投資をやっていないともしかしたらピンと来ないかもしれませんが、
天気などで考えるとより分かりやすいです。
例えば、降水確率10%の場合、傘を持って家を出るという人は少ないと思います。
これは、確率的に雨が降る可能性が低いという事を知っているからです。
ただ、10%は雨が降る可能性があるという事なので外れる事もあります。
しかし、晴れの日でも毎日傘を持ち歩くという面倒な事をせずに確率によって判断する事で
合理的な行動を取る事が可能になります。
健康などもでそうで、
7時間睡眠で、お酒やタバコ、過食をせずに運動をしっかりするなどは健康に良い習慣であり、
将来的に健康になる可能性が高いのでやる訳です。
ここで、例えばタバコ好きな人が、
毎日タバコを吸っても100才まで生きた人がいるからタバコの人体への影響は人それぞれで、
だから自分は吸い続けるという主張もあったりしますが、
上記の天気の例と一緒で将来的な予測について100、0という事はなく、
あくまで確率論で考えるべきという事です。
つまり、タバコを吸い続ける人と吸わない人のどちらが
健康的に生きる事が出来る確率が高いかという事で判断すべきという事です。
このように、確率で物事を考えるとより合理的な判断をする事が可能になり、
自分の理想の人生により近くと考える次第です。