投資以外で享受した方がいい複利効果とは

こんにちは、元公認会計士の福島哲也です。

投資には複利という考え方があります。

複利とは、例えば元金(もともとのお金)が100万円あり
この100万円を金利2%(年利)で1年間預金したとすると1年後には102万円になります。

この場合2万円は元金に対してついた利子となります。

この2万円も含めて(つまり102万円を)再び金利2%で1年間預けると、
1年後には104万円となるのではなく104万400円となります。

この400円は利子である2万円についた利子となります。

このように、利子にもまた利子がつくことを「複利」といいます。


上記の複利の考え方は学習にも当てはまると考えます。

例えば、何か物事を習得する時に
最初の基礎的なことを学ぶときはかなり労力がいりますが、
それを習得してしまうと、次に応用的な事を学ぶときには、
本来基礎より難しいはずですが、
何も知らなかった状態から基礎を学ぶよりは労力少なく習得出来る事が多いものです。

このように、毎回、毎回大変なのではなく、
やればやるほど労力少なく学べるようになるのは学習の複利効果だと考えます。

そのため、お金を稼ぐや資産構築という事を考えた時にも
最初は手探り状態で大変な事や学ぶ事も多くなりがちで、
躊躇してしまいやすいですが、そこさえ乗り切れば、効率よく学ぶ下地ができるので、
最初ほどの大変さはなく、学びを続けられると考える次第です。

ゆえに、何事もまずはやってみるという事がやはり大事であると考えます。

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