生涯最高年収1位「400万円以上500万円未満」

先日、「大学生が最低限実現したい生涯最高年収1位「400万円以上500万円未満」」という以下の記事を見ました。 https://news.careerconnection.jp/?p=81024 現在平均年収が440万円程度なので、平均的にはなりたいという欲求の現れかと感じました。 又、就職先の選定においての気になる点では、過半数が「給与額」(50.3%)で、2位以降は「勤務地」(36.5%)、「福利厚生」(27.8%)という結果だそうです。 これも当然と言えば当然のような気がしますが、昔からあまり変わっていないように思いました。 そして、これらが上位に入ってくると、自然と志望は大企業となります。 が、私自身会計士として就職して辞めたり、様々なビジネスをやって思うのは、やはり努力に応じて結果が異なったり、当該努力が目標達成に繋がるような働き方でないと、モチベーション高く頑張れないという事です。 そういう意味で、大企業というのは同期は皆同列で、給与の上がり方などもなだらかです。 入り口としての上記3要件などはよかったとしても、その先何十年のモチベーションが意外と上がりにくいと考えます。 というのもこれらの要件は、結局お金で解決される事だからです。 つまりは、資産1億円などあり年収500万円を利息などで運用出来ているとすれば、いつ辞めたって言い訳で、上記3要件はそれほど気にならないかと思います。 よって、本当は目標資産額を決めて当該目標資産額により近づける会社を選ぶ方がモチベーションが上がりやすくよいと考えます。 そういう意味では、ストックオプションが貰える可能性がある上場を目指している会社だったり、未上場だけど収益率がめちゃくちゃ高く出世すれば役員報酬が一部上場企業の社長以上の会社とかに就職するなどの方がよっぽど目標達成の可能性が高くなります。 少なくとも、私が今大学生で就職を考えるのであればその基準で選ぶかと思います。 ゆえに、ここでも年収概念が志望動機を歪めているような気がしており、給与など「お金」を就職する基準要素に入れるのであれば、年収ではなく資産だと考える次第です。 そうすると、上記記事で上がっている人気企業の順位もガラッと変わったものになるのではと考える次第です。

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