思考が全ての大元である

マザーテレサの有名な言葉に以下のような言葉があります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これは知っている人も多いと思いますが、

まず、始めに「思考」が来るというのがポイントです。

結果を出すためのモチベーション管理やインプット作業、アウトプット作業などはあくまで行動や習慣化のところの話で、そもそも揺るぎない目標などの大志(思考)がなければ、根底がぐらつきそれ以降をいくら工夫してもあまり意味がないという事です。

先週のメルマガの記事で、やる事を分散すると集中力も分散するので、出来ればやる事は1つに絞る方がよいというような事を書きましたが、

最終的な運命を決定付ける思考の所も自分自身が理想とする思考をしっかりと自分の中に持つ事が全てにおいて基礎となる重要な事だと考えます。

例えば、私の場合にはメルマガ発行当初(2012年ぐらい)から時折言及していますが、「好きな人と好きな時に好きな場所で好きな事を好きなだけする人生」を理想とします。

このために、資産を構築して利息収入で暮らせるような資産基準をお金では目標にしたり、お金があっても自由な時間が削られては嫌なので、独立したり、独立しても組織化はせず仕事は外注は使えど基本1人でやる事ととしています。

というように、自分の理想が決まれば、各種の選択というのはそれに基づいてするだけなので、そんなにブレません。

ただ、やっていく中で当然大変な事もあるので、モチベーション管理やインプット作業、アウトプット作業などの細目をコントロールする施策を自分なりに工夫したりしていますが、そもそも上記のような自分の理想となる思考が曖昧な場合には、細目をいくらコントロールしようとしても、根底が定まっていないので、作業に身が入らないのは当然だと考えますです。

ゆえに、マザーテレサな言葉ではなないですが、自分がそもそも理想とする生き方(思考)は何なのだろうというのを、立ち止まって考えてみるという事も時には重要で、それが全ての出発点だと考える事も出来ます。

私の場合には、会計士時代に、場所や時間、働く人などが縛られる環境下で4年過ごし、自分にはどうしても合わないと感じ、上記のような理想を掲げました。

この理想を掲げた7年前とやっている事や行動パターンなど細目は変わっていたりしますが、大枠ではブレていません。

今も、上記の生き方が理想だと考えています。

この思考が定まれば、日々追い込む事もそんなに苦ではないような気が個人的にはします。

思い返すと、何かに打ち込んで頑張っていた時期というのは、何らかの理想がありそれに向かっていた時のように思います。

逆に、自堕落に理想を抱けず過ごしていた時には、あまり効率的に物事を進める事が出来ていなかったように思います。

そう考えると、最初に掲げた偉人の言葉というのはやはり人生という大きなテーマにおいて的を得ている言葉だなと思いました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。