経営者に必須な長期的視点

こんばんは、福島です(^^) まず、連絡事項なのですが、 明日から3日間限定で、タックス・コンプリート購入者特典(質問権)を復活します。 というのも、最近やはり確定申告が近づいててきているためか質問が増えてきています。 しかし、2月はタックス・コンプリート購入者の方のサポートで手一杯なので、 正直一般の方からの質問にはほぼ回答できていない状況です。 また、質問の多くはタックス・コンプリートに盛り込んでいる事なので、 そちらを読んでほしいという気持ちも正直あります。 よって、明日の15日(金)から17(日)に私からタックス・コンプリートを購入いただいた方限定で、 私のメールサポート特典を付与します。 (ただし、先行購入者との差別化を図るべく期間は2/18(月)~2/28(木)となります) もし、税務の事で悩んだり、確定申告で不安な方がいれば明日のメルマガを見逃さないで下さい! さて、本題ですが、 先日、私の元コンサル生で年末に100万円を突破された方からある相談を受けました。 それは、組織化についてです。 具体的にはその第一歩としての、「人を雇う」という事です。 私自身は、これまで外注などは使っていますが「人を雇う」という事はしていません。 全てジョイントベンチャー(共同企業体)という形態をとっています。 一般的には、 ジョイントベンチャーという形態は、雇用という形態に比べくっつきやすいですが、離れやすいという側面があると思います。 そのため、事業がいい感じになってきたときに、パートナーが離れていってしまうというリスクがあります。 しかし、私の場合にはそれでもいいと思ってやっています。 というのも、能力のある人にはずっと私のパートナーとして働いてほしいと思う気持ちは当然ありますが、 「義理や人情」で無理してまで、一緒に働き続ける必要はないと思っているからです。 上記のような将来の懸念はあるものの、最初から実力のある人に成果報酬ベースで作業をお願いできたりする、 ジョイントベンチャーという形態は、流れの早いこのインターネット業界では、とても勝手のよい形態だと思っています。 よって、私はこのジョイントベンチャーという形態をとっているのですが、 この相談してきた元コンサル生の方は、そのやり方が自分の中ではどうも腑に落ちないらしく、 いろいろ話した結果、やはり人を雇う方向で進めていくようです。 これについては、考え方なので、肯定も否定もする気は全くなく、どちらの形態でも うまくいっている人はいるので、自分に合っている方を選択して組織化していくのがいいんじゃないかなと思っています。 ただ、話している中で、組織化にあたって一つだけ共通する意見がありました。 それが、タイトルの「経営者に必須な長期的視点」です。 プレーヤーで100万円稼ぐ能力と、マネジメントで組織をうまく運営していく能力というのはやっぱり違うと思うんですよね。 プレーヤーの場合には、今日の売上、今月の売上などの短期的な結果を求めて努力する視点が必要です。 しかし、マネジメントする立場(経営者)の場合には、短期的な結果だけでなく、 長期的にも継続して結果を出せるように戦略なりを立てる視点が重要になってくるのかなと思います。 それは、その元コンサル生も言っており、私もその通りだなと思います。 この思考を組織化するにあたって持てないと、以下のような結果になってしまいます。 新規設立会社の統計上のデータ 1年以内に60%が倒産 5年以内に80%が倒産 10年以内に95%が倒産 インターネット業界は、比較的ローリスクで始められるため、 ビジネスを初めて1年以内で、身動きがとれなくなってしまうというのは 信じられないかもしれませんが、これが現実です。 いろいろな事情があるとは思いますが、会社設立1年で倒産するというのは、 やはり経営者に長期的視点がなかったという要素が大きいのではないかなと思ってしまいます。 では、倒産しなようにするための 長期的な視点とはどのようなものかというと、 それは、やはり企業を長らく存続させ続けている先駆者に学ぶのが一番です! 理想は存続させようなどと意識せずに、会社を続ける事ですが、 やっぱり何となくマネジメントしていては、絶対ダメです。 組織化にあたっては、組織化で成功している人からいろいろと学びましょう!

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