改善改良

人間、常に全力では走れないので、こういう節目を大切にして、ギアを入れ直したり、やり方を再考したりする事は大切だと個人的には考えています。 例えば、物販でも投資でもよいのですが、月利10%を目標にしているとした場合、月利10%に届かない場合には、利回りを伸ばそうと試行錯誤すると思います。 今のやり方で達成出来なければ、今のやり方を改良する必要があるからです。 私が最近やった改良で、FXを例に出すと、私はFXは通常1日の中で取引が完結するデイトレを中心に行っているのですが、この期間を数日に伸ばすスイングトレードをやってみました。 具体的には、少し専門的になりますが、通常は分足でトレードしているものを日足を軸にトレードしたといった具合です。 やっている人は分かると思いますが、同じ通貨ペアを取引していても、分足と日足では判断が全く異なります。 分足での短いトレードの利点は、短時間で大きく稼ぐ事が可能な点で、日足の少し長いトレードでの利点は、自分が見れていない時間があっても、問題なくトレード出来るところです。 反対にそれぞれの利点は、逆のトレードの短所となります。 ゆえに、利益最大化においては、同じ通貨ペアを扱うにしても、短期玉と長期玉を分けてトレードする方がよいという事に理論的にはなります。 ただ、やってみて、結果的には長期玉のスイングトレードにおいても利益を出す事は出来たのですが、エントリーしてから決済までの時間が長いと何か非効率な感じがして私の性には合わななと感じました。 私はやはり、数十秒や数分で大金を稼ぐという事にFXには魅力を感じており、そういったやり方の方が心地がいいという事を再認識しました。 というように、改善改良が必ずしも新たな結論を導く訳ではなく、これまでのやり方がやっぱり正しい(自分にとっては)と結論付ける場合も当然あります。 ただ、結論は変わらなくても、その結論に対する信頼性が増し、より熱心にその手法で取り組む事が出来るという利点はあり、やはり何事も改善改良にチャレンジする事が大事であると考える次第です。 10月という新たな月に入り、気持ちも新たに、今やっている事を少しでも向上させようと改善改良の努力をする事をお勧めします。

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