思いではなく経済合理性

芸能人や政治家、スポーツ選手などメディアに出ている人は、活躍が賞賛される事もありますが、大衆から批判される事も多々あります。 上記のような人たちだけではなく、最近はSNSを使って個人が情報発信を出来る時代なので、個人がそういったところで批判される事もあります。 犯罪など明らかに批判されるような事であれば仕方ないですが、多くの場合は、ムカついたり、バカにしたり、妬んだりなど個人のストレス発散に利用されている事が多々あると思っています。 ゆえに、自ら情報を発信するというのは、そういった事にも繋がるので、躊躇する人も多いと思います。 しかし、世の中でバカにされたり、批判されたりしているような人達は、多くの場合そういった事を言っている人より経済的には豊かだったりします。 例えば、元衆議院議員の杉村太蔵さんとかは、若くして議員になり、数々の議員らしからぬ発言でワイドショーなどに取り上げられ、どちらかという世間からはバカにされているようなキャラクターだと思います。 しかし、そういった唯一無二のキャラクターで、今もメディアとかに出続けられていて、世間からのおバカイメージとは違って、かなりうまく生きていると思います。   ここで何が言いたいかというと、上記はあくまで一例で、例えば、会社勤めをしている時の方が周囲からのイメージは良いかもしれませんが、会社を辞めて独立した方が、周囲からの批判的な見方に反し、経済的には合理性のある選択だったりするという事です。 すなわち、批判されたくないという思いとは裏腹に、批判されてでも経済合理性を追求した方が豊かになると考えます。 もちろん、思考力がなく、その行動をマネタイズ出来なければ意味がないですが、思いと経済合理性とは全く切り離して考える事が経済的には重要で、往々にして思いと経済的な合理性というのは違ったところにあると考える次第です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。