令和時代の「力」とは!?

ついに令和時代が幕開けましたね。

人はどの時代のどの場所に生まれるかで人生かなり左右されると思っています。

平成もそうでしたが、この令和の時代の日本というのは戦争もなく、世界中の美味しい食べ物を食べる事が出来、世界のどこにでもパスポート一つで行く事が出来、インターネットを使って世界中の情報にリーチしたり、交流したりする事も可能で、政治に対する批判を含め発言も自由で、歴史的に見ても今の日本人というのは最高の環境に生まれていると常々思っています。

戦争がないというだけでも、歴史を見ればとても恵まれています。

これも過去の先人たちが築き上げた結果であり、生まれた時から当たり前の環境なので気づきにくいですが、感謝してもしきれないぐらい有難い環境にいると思っています。

昨日、映画「キングダム」を見て来ました。

このキングダムは紀元前220年すなわち今から約2200年前の中国の戦国時代(春秋時代)の話で、日本も戦国時代はありましたが日本の戦国時代というのは約70年ぐらいでしたが、この中国の戦国時代というのは500年も続きました。

500年戦争が続く時代に生きるというのは、今の日本人には考えられない事ですが、この時代この地に生まれていたらその環境を受け入れるしかないのです。

そう考えると、今の世の中で大変だと思う努力というのは、命を落とすかもしれないギリギリの環境での努力などはほぼなく、歴史を見れば全然大した事ないような事ばかりだと思います。

ただし、唯一、「お金」に絡む事ではそういうギリギリの努力を強いられる事があります。

このキングダムの時代は「武力」というのが力を測る大きな指標でしたが、今は「お金」がその指標になっていると考えます。

すなわち、借金をしているような状況だとそれを返すために強制的にお金を稼ぐ必要性が出て来ますし、お金を稼ぐ術が会社勤めをする事だけだとすると、大きなストレスを抱えて命を削りながらでも生きるために毎日会社に行く必要があります。

そのため、時代により何が必要かは変わりますが、令和の時代も平成に引き続きこの「お金」というのが力の一つになることは間違いないと思います。

そして、平成との違いを言えば、付き合う人を含む「情報」というのも令和時代においては格差を生む大きな要素だと思っています。

一昔前まではインターネットもなく、特権階級だけが知っている情報などもありましたが、今は上述の通り一般人がインターネットを使って世界中の情報にリーチ出来、SNSの普及で個人が生のタイムリーな情報を発信する時代なので、より確度の高い情報をタイムリーに得ることも可能になっています。

だからこそ、そういう情報を積極的に収集し、有益なものと無益なものの取捨選択を出来る人と、面倒だからといって、そういう情報を一切入れないようにする人とではどんどん格差が広がると考えます。

つまりは、受け身で情報を得るだけだと支配側に有利な情報に踊らされる事になるので、自ら積極的に情報を収集していく姿勢がより重要になると思っています。

そして、様々な生き方が認められつつある現代においては、万人に共通の情報などは少なく、むしろ自分の生き方に必要な情報を如何にスピード感を持って収集出来るかだと思います。

特にお金を稼ぐ術(稼ぎ方)の選択肢を増やすための情報は、生き方に直結する情報で、高速で変化しやすい情報でもあるので常にアンテナを張って私自身も情報収集していこうと思っています。

いずれにしても、令和時代はこの「情報」による格差が「お金」の格差により直結する時代になると考える次第です。

P.S.
昨日見た「キングダム」はヤンジャンで毎週漫画を読むほど、私自身好きな漫画で

漫画の実写版の映画というのはがっかりする事も多いですが、「キングダム」は配役が良くかなり忠実に再現されており、漫画ファンとしてもとても面白いと感じました。

特に?政(えいせい)役の吉沢亮はとてもハマっており、見る価値ありです!

それ以外にも、主人公の信役の山崎賢人も見る前は信にしては見た目が良すぎないかと思っていましたが、やっぱり演技が上手いですね、しっかり信に見えます。

さらには、山界の王「楊端和(ようたんわ)」役の長澤まさみもぴったりでした。

他にも配役がとにかくハマっており、続編があっても見に行くと思います。

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