サクサク事が進まないのが肝

先日の日曜日に久々にフットサルをやったのですが、2時間なのにかなり筋肉痛になりました。 (今も引きずっております(笑)) 少し全力で走っただけで息が上がってしまうし、頭でイメージしているように身体が思うように動かなかったりと、普段ジムなどには行っているものの、体力の落ちがえぐいなと感じました。 帰って、録画していた静岡ダービー(エスパルスvsジュビロ)をビデオで見たのですが、自分と同世代や少し年齢が上な人でも、頑張って現役で第一線で活躍している選手を見て、上手い、下手という感想より、よく90分もあの広いグラウンドでダッシュを混ぜながら動けるなとそちらの方に感心してしまいました(笑) ただ、皆で身体を動かすのはやはり楽しいですね! お金を稼ぐだけであれば一人でも出来ますが、フットサルを一人でやっても楽しくないですし、最終的には気の合う友達をどれだけ作れるかという小学生的なノリが人生においても重要ではと思う次第です。 参加頂いた方どうもありがとうございました! さて、 今回はメルマガでフットサルを一緒にやりたり人を募集して集まってやったので、皆ビジネスなり、投資を自分でやっている人ばかりで、フットサル後の飲み会でもそういった話題がよく出ました。 その中で、FXなど投資において改めて感じたのは、「待つ」という行為の重要性です。 FX、株、不動産、仮想通貨など投資対象物は様々あれど、勝っているプロはこの「待つ」という行為の重要性を理解し、徹底しているという事です。 少し具体的に、ビジネスとの対比で説明すると、ビジネスで例えばアマゾン転売などの場合には、利益を上げるまでに、儲かる商品をリサーチして、値引き交渉をして、仕入れて、検品して、納品して、価格を調整などして売上が上がるという利益が上がるまでにいくつかの工程があります。 これに対して投資については、基本的にはエントリーと決済の工程としては2つだけです。 アマゾン転売の場合には工程は多いですが、利益を上げるまでの段階がレールのように敷かれており、そこを進まなければ利益が上がらない仕組みです。 一方投資においては、エントリーと決済というシンプルな2工程なため、簡単だと捉えられやすいですが、その2工程をどこで(いつ)するかを自分で判断する必要があり、工程は単純ですが、その判断の難しさがあります。 ゆえに、工程は多いですが、その道筋がはっきりしているアマゾン転売の場合には、その工程をがんがん進むというのが正しいやり方ですが、投資の場合にはそういった考え方で工程をただがんがん進めばよいという訳ではないという事です。 すなわち、がんがんエントリーと決済を繰り返せばよいのではなく、タイミングをしっかり図ってエントリーと決済という2工程をこなす必要があります。 そのタミングが来るまではひたすら待つという我慢が必要という訳です。 私は、コンサル生などに投資を教える時には、以下の3つの我慢が重要であるという事を最初の方に必ず言います。 ・エントリーポイントまで待つ我慢 ・利食いポイントまで待つ我慢 ・損切りポイントに行くまで含み損は耐える我慢 これは、投資において利益を上げ続けるために私自身必須であると考えている事象ですが、他の投資分野で稼がれている人の話を聞いても同じような事を言っていたので、さらに確信した次第です。 逆にコツコツドカンなどをやってしまう人は、工程をこなす事が中心で、待つという投資において最も重要な行為を軽視しがちであると考えています。 数時間やってエントリーポイントが中々なかったり、含み損の時間が長く続いたりする時などは、早くエントリーしたいなとか、早くこの含み損の状態から損を出してでも解放されたいなどと感じたりしやすいと思います。 が、楽して稼げるものはなく、投資においては工程自体は楽な分、この待つという行為が大変で、素人はこれが出来ず(忍耐がなく)、負けていきます。 逆に、この苦労をしている時に、これこそが投資における利益の源泉である待つという行為であると認識しながらやれるとよいかと思います。 兎にも角にも、投資においては「如何に待てるか」これが重要であると考える次第です。 今日書いた事は、投資においてはかなり重要な考え方だと思っているので、投資をやってる人は是非参考にしてみて下さい。

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