なぜ起業家はサウナとマラソンにハマるのか?

先日、以下の「なぜ起業家はサウナとマラソンにハマるのか?」という記事を見ました。 http://tty1.jp/l/m/QXoXSVIq9aCfnC 私自身、マラソンは苦手なのでしませんが、サウナにはたまに行きます。 記事に書かれている通り、今の働き方は昔の肉体労働時代とは違い、精神的な疲れが来るような働き方で、休日だからと言って身体を休めれば回復するという疲労ではない事が多いと思います。 この精神的な疲れを取り除くと方法としてサウナとマラソンが有効という訳です。 具体的には、この精神的な疲れは漠然とした不安などから来る事が多く、特に経営者などは事業の多岐に渡る事をケアしなければならないことから、大きな不安から小さな不安まで不安という感情がなくなる瞬間が中々ないかと思います。 ゆえに、寝ても何か疲れが取れないという慢性的な疲労感に苛まれます。 そこで、サウナやマラソンなど、仕事で疲れている中さらに自分を追い込む事をします。 例えば、サウナの場合暑いサウナ室で汗を流しながらひたすら我慢し、その後水風呂に入ると何とも言えない開放感が得られます。 当然、この間は他の事を考える余裕はありません。 こういった形で仕事の不安から解放される瞬間があるという事を体感する事が、精神的な疲労を回復するためには重要なのだそうです。 「不安」というのは、起こっていない事をあれこれ考えて自分の中で作り出している事が多いので、このようなかたちで、客観視出来るようにするというのも重要という事ですね。 なお、この不安が新しい仕事を生み出したり、よりよい仕事やサービスになる原動力であるので、不安という感情も仕事においては大事だと個人的には思っていますが、それに押しつぶされてはいけないので、上手に付き合っていく事が大事であると考える次第です。 私の場合、サウナ以外にも週3のジム通いなど身体を動かす事を義務化しています。 思い返すと、会計士時代は様々な企業にお邪魔して色々なサラリーマンの方を見てきましたが、仕事が出来る人というのは、心身ともに健康そうである人が多く、仕事が出来ない人というのは心身共に不健康そうな人が多いと感じます。 身体を追い込むというのは一見疲労をさらに増幅させると思いがちですが、実は精神的な解放に繋がり、心身ともに健康に保つ秘訣であると思います。 何か最近疲れやすいなと思う人は、サウナやマラソンに限らず身体的に自分を追い込む運動を一度してみる事をお勧めします。

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