ICOとは

仮想通貨においては、既にコインチェックやビットフライヤーでの取引対象通貨を売買するという事が一般的ですが、 それと並んで注目を集めているのがICOです。   既にご存知の方も多いと思いますが、ICO(Initial Coin Offering)とは、「独自トークン」と呼ばれる仮想通貨を発行し、それを販売することで開発費や研究費を調達する方法です。 株式投資で言うところのIPOです。 IPOは様々な規制があり、上場するのは難しいですが、ICOは特段規制がなく、世界中で今行われており、中身がなくてもペラページ1枚で募集して10億とかが平気で集まってしまうような状態です。 まさに、バブルです。 規制がない分ほとんどが、実態のない詐欺っぽいものなので、うかつにやるのはよくないですが、 *最近中国が規制をしてきたので、これが世界的にどの程度の速さで広まるかは不明ですが、日本とかはまだないです。 今仮想通貨界ではメジャーなコインとなっているイーサリアムもICOで資金調達をしており、当時100万円分でICOに参加していれば、現在は8億円ほどになっている計算になります。 他にもFactom(ファクトム)なんかもICO時には20円くらいで買えたのですが、今や3500円ぐらいになっているので140倍です。 100万円入れてたら1億4千万円です。 これが2年ぐらいで達成されますからね。マジ恐ろしいです。 株でIPOに抽選で当たっても、こんなになる事はありません。 すごくよくて、2年で10倍ぐらいです。   ただ、上述の通り100万円がゼロになる事もかなり可能性であると思っているので、実態があるかは必ずチェックした方がよいです。 例えば、日本のメタップスという会社の韓国子会社(Metaps Plus)が独自の仮想通貨(トークン)「PlusCoin」を発行して資金を調達し、仮想通貨交換所「CoinRoom」を設立する計画を先日発表しました。 [link]http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1709/01/news094.html PlusCoinのホルダーは、CoinRoomの利益の一部(10%以内)の配当を受けられるほか、CoinRoomの手数料が割り引かれます。 こういうのは、メタップス自体が既に日本のマザーズに上場しており、実態がある企業なので、信頼性のあるICOという事になります。 ただ、信頼性があるといっても、詐欺ではないというだけで、事業がうまくいかなかったり、PlusCoin自体の売買が活発に行われなければ、下がる事も全然あるので、そこは通常の投資と一緒です。   が、宝くじを買うぐらいだったら今はICOに参加した方がよっぽど現実的にお金が増える可能性があるのと夢を買える気がします。 そして、個人的に今注目しているICOがあり私も参加しようと思っているものがあります。 これについて、明日書きますので、是非お楽しみに。

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