FXので後悔

先日も書きましたが、ここ最近FXでコツコツドカンをしやすいコンサル生とほぼ毎日トレード日誌のやりとりをしています。 そのため、思うように稼げない人と稼げる人の感覚の違いを毎日実感しています。 もちろん、私も最初は初心者からのスタートだったので、この両方の感覚が分かりますが、この稼げる人の感覚を知るというのは、稼げるようになるには非常に重要だったりします。 というのも、稼げない時は、稼げる人だけが知っている何か特別な事があると常に思いがちです。 もっと言うと、自分のトレードに自信がないので、全ての感覚が違うのではないかという錯覚に陥りやすくなります(何が当っていて何が間違っているのかが分からない感覚になります)。 例えば、トレードにおいては、稼げる人は天底を正確に把握し、どの時点で反転するかが分かると思ったりする人もいるようですが、これは間違いです。 100%分かる瞬間なんてありませんし、反転する可能性が高いと思っていても100%当たる事もありません。 つまりは、これが稼げる人の感覚で、100%の正解を求めるのはFXで稼ぐ事においては間違いという事になります。 *100%分からなくても、稼ぎ続ける事はもちろん可能です。 又、私もこれはFXをやり始めて途中で気づいた事ですが、どれだけ稼げるようになっても後悔に事欠かないという感覚がFXです。 例えば、あの時損切りをしていれば、資金を溶かさずに済んだなど致命的なミスをするような場合には、しっかり後悔して反省すべきですが、負けなしで稼ぎ続けられているトレーダーも実は毎日後悔しています。 というのも、上記の通り天底を100%当てる事は出来ないので、利益を上げられた取引でももう少し保有続行していれば、もっと利益を伸ばせたのにという後悔であったり、損失を限定させようと損切りをしたが、その後相場が急回復して、もう少し待てば利益で終われたといった後悔などです。 私もこういった事は日常茶飯事です。 ゆえに、途中からFXとはこういうものだという感覚になりました。 月単位などまとまった期間で目標利回りなどを達成出来ればよく、天底を当てられないという後悔は無意味という事です。 もう少し保有を続行していれば利益が伸びたというような時でも利益が上げられているのであれば資金を失っていないのでよいわけです。 又、損切りをした後に相場が急回復して、もう少し待っていれば利益で終われたのに損失を計上してしまったというような時でも、月単位などまとまった期間で目標利回りなどを達成していればよいのです。 これが、稼げる人の感覚です。 *100%綺麗なトレードが出来る事はほぼないので、この100%を求めすぎて後悔を繰り返すというのは稼げないトレーダーの感覚というわけです。 こういった稼げる人の感覚を一つ一つ身につけていく事が、稼ぎ続けられるトレーダーに近くなると考えており、周囲にいる5人の年収の平均が自分の年収になるというような説がありますが、これもその感覚が似てくる事に起因していると考える次第です。

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