AIの進化を身近に体感できるツール

今日からまた通常メルマガとなります。 2017年下期もどうぞよろしくお願いします。 さて、本日は「AIの進化を身近に体感できるツール」というテーマでお話しします。 投資をするにあたっては、将来その会社が利益を増やせるかという事を考える事が重要で、 それを考えるにあたっては、これからの世の中がどうなっていくかという事を考える事が結局は重要になってくるなと思っています。 そして、今後の世の中がどうなっていくかという事を考えるのに外せないのがAIの技術です。 AIというと、突然変異的に現れたロボットのように感じる人もいるようですが、自動で何かをしてくれるサービスなり機械というのはこれまでもあり、このAIというのがここ最近特にワードとして上げられる原因は、「ディープラーニング」という技術が物凄く発達したからです。 ディープラーニングというのは深層学習などと訳され、コンピューターが試行錯誤しながら学習するようになっているという事です。 よって、人間の成長のように、最初は子供で何も知らないような人間が、大人になるに連れ様々な事を学習して成長するという事がコンピューターの中で行われるという事です。 最近、そのAIの技術を個人的に体感した出来事がありました。 それは、「グーグル翻訳」です。 https://translate.google.co.jp/?hl=ja 私の副業の最初は欧米輸入転売だったので、当時(2010-2012頃)は仕入先のアメリカ人などと頻繁に英語でやり取りしていたのですが、その際使用していたのが、グーグル翻訳などの、無料翻訳サイトです。 しかし、当時はその機能はあまりよくなく、明らかにこれ違うよなというような箇所を手動で訂正しながら送っていた事を思い出します。 けれど、今のグーグル翻訳は、その翻訳精度がかなり高くなっています。 当時、今ぐらいの翻訳レベルがあれば、コピペでどんどん交渉出来たなと感じます。 ゆえに、これが今後どんどん発達していき、本当に何語でも瞬時にやり取り出来るような世界になるという事が容易に想像つきます。 そうなってくると、翻訳家という職業がなくなっていくという事が想像できます。 これが、ロボットが人間の職を奪うと言われている要因です。 しかし、AIが何でもかんでも人間より優れる訳ではなく、結局は過去の事実をパターン化出来るものに関しては優秀ですが、 クリエイティビティーな事は苦手な訳です。 つまり、翻訳家は淘汰されるかもしれないですが、小説家は残るという事です。 よって、何がAIにより発達するのか、しないのかを考えるだけでも、投資先選びには非常に役立つと考える次第です。 その点、サッカーとか野球など娯楽はどんなにAIが発達しても残る分野だと思うので、面倒な事はコンピューターがやり、その余暇で娯楽を楽しむという人間にとってはどんどん楽しい世界になっていくなと思います。 これは、よく考える事ですが、今日本で生きていているという時点で、大昔のどんな王様より美味しい食事をする事が出来、安全が保たれ、世界の色々な景色をネットで見たり、飛行機で実際に行く事も出来ます。 さらには、人付き合いや恋愛なども自由で、間違いなく人類の歴史の中でも最もよい時代だと感じます。 これは、過去の人たちがその時の理想を常に追い求めた結果出来上がった理想郷のようなもので、現実を生きているとそんな事は感じにくいですが、間違いなくそう感じます。 よって、新技術が出てくると必ず、批判する人たちが必ず出てきますが、個人的にはどんどんそういったものが発展していって欲しいと思っています。 これまでは、自分がビジネスをする上で、そういう最先端の事を学ぶ機会はあまりなかったのですが、 投資をし始めて、そういった事も関心を持つのが当たり前になりかなり視野が広がったように感じます。 そのため、そういった企業を探して、応援するという観点も投資家としては非常に重要だと考える次第です。 グーグル翻訳は単なる一例ですが、5年後、10年後どんどん便利な世の中になっていくのだろうなと思います。 ゆえに、そこには必ずビジネスチャンス、投資チャンスがあるので積極的に狙っていきたいと思います。

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