人生を謳歌するコツ〜感情の切り離しとは!?〜

人生を謳歌するコツ〜感情の切り離しとは!?〜 こんにちは、福島です(^^) 世の中の人を分ける指標の一つとして、 「感情派」、「理論派」という分け方があります。 ビジネスにおいては、 「理論派」の方がいいと 言われますが、 数値を求める分野としては当然でしょう。 しかし、 どんな「理論派」な人でも、 プライベートにおいても 一切感情が動かないなどという 人はいないでしょう。 かく言う私も、 会った人からは、 落ち着いていて、 冷静ですね。 などと言われる事が多いです。 が、常にそういう訳ではなく、 例えば、女性の買い物に 2時間も3時間も 付き合っていれば、 疲れる訳です。 (男性にしか分からない かもしれませんが(笑)) そういう時に、 たまたま 入ったレストランの 店員の方の対応が 良くなければ、 普段気にならなくても、 そういうときには 非常に気になったりする事もあります。 ここで、 感情をむき出しにして、 店員に発散すれば、 一時的に自分の感情は 満たされるでしょうが、 その後のデートは 最悪なものになるでしょう。 また、 そのときに発散したい感情を ぐっと堪えて無理をすれば、 不満を抱えながら その後のデートをする事になり、 これまた楽しくありません。   では、 そもそも買い物に付き合う という行為自体を止めればよかったのか?     これは、 一つの選択肢だと思いますが、 相手に不満を抱かせて解決する方法は 根本的な解決には なっていない気がします。 あくまで、 自分の中で完結させる事が理想です。   そこで重要になってくるのが、 感情の切り離しというスキルだと思います。 これは、 すべての人間関係において適用可能なものであり、 上司や仕事の同僚に対しても、 配偶者や自分の親に対しても有効だと思います。 感情の切り離しは、 どんな課題や問題に対しても 当てはめることができ、 そこから得られる結果は、 いつの場合でも冷静かつ明解なものです。 例えば、 あなたが週末の天気予報を見て 「土曜日の午後に ピクニックに行こうと思っているのに、 雨が降るようで残念だ。」 と思っていたとします。 ここには感情的なこだわりが存在し、 感情的な切り離しができていません。 一方で、感情的な切り離しはこうです。 土曜日はピクニックに行くつもりだが、 天気をコントロールできないのはわかっているから、 晴れればよいという願望を、意識的に切り離します。 そして雨天時のプランBとして、 映画に行くプランを用意しておきます。 当日、雨が降れば、 喜んでプランAを捨てて、プランBに移ります。 こうすれば、自分自身で腹を立てることも、 誰かを残念がらせることもありません。   これであなたは 土曜の午後に禅師となることができます。 あなたがよい手本を示すことで、 他の人もよい気分になり、 それは巡り巡って、 自分がより幸せになることにつながります。   上述の女性との 買い物デートの例でいうと こうです。   買い物を一緒にしたいという 女性の感情を コントロールする事は難しいです。 そして、 素直に従順にそれをサポートする という行為も男性としては 長時間は苦痛です。 よって、 目的を転換します。 買い物を一緒に付き合って、 サポートするという行為と 平行して、 自分の商品リサーチという 目的を加えます。 そうすると、 ただ単純にくっつている だけの買い物が俄然自分に とって能動的な活動に 生まれ変わります。 これにより、 疲れを感じる事なく 気分よく 買い物に付き合うという 同様の行為を遂行できる訳です。   要は、 ある行為を感情と切り離してどう 捉えるかというのは、 あなた次第となります。 感情の切り離しは、 理解するのも実践に移すのも 難しいと言われます。 しかし、これをマスターしてしまえば、 無限の富と、健康と、幸福で満たされた人生を 謳歌できるのかもしれませんね!

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