投資をしてはいけない銘柄とは?

昨日、「エントリー位置や決済位置よりも大事なリスク管理とは?」というテーマで記事を書かせて頂きました。 http://tty1.jp/l/m/Z4JRsSrMtK3QWd この中で、稼ぎ続けるためには以下の2つの相場の原理原則を理解する必要があるというような事を言及しました。 1、相場は上げ下げを繰り返す 2、相場はどこで上げ止まるか、どこで下げ止まるかは分からない どの分野でも同じですが、こういう原理原則から自分の投資スタイルなりを確立していく事が非常に重要です。 というのも、原理原則から外れる手法というのは一時良くても廃れてしまったり、逆に原理原則に沿っていれば一時ダメでも平均すると良いパフォーマンスになる事が多いからです。 その中で、平均パフォーマンスを上げるためにこの原理原則から派生させて手法なりを構築していく事も重要です。 例えば、昨日は取引額を少額にする事でこの原理原則に則る事が容易になるというような事を言いましたが、 今日はこの原理原則に照らしもう一つ投資で稼ぐための重要な要素をお教えしたいと思います。 題して「投資をしてはいけない銘柄とは?」です。 投資をしようとする時には大抵どの銘柄に投資をしようかと投資をするものを探したりすると思いますが、 テクニカル分析だったりファンダメンタルズ分析だったり、分析手法はたくさんあるので、唯一絶対これが投資対象であるとはじき出せる事はありません。 が、投資をしてはいけない銘柄というものを定義する事は簡単です。 これは、上記の相場の原理原則に当てはまらないものとなります。 具体的には、例えば倒産するような会社の株式です。 買いを前提に考えると、買って待って入れば上がるというのは、上げ下げを繰り返すという大前提があってのものですが、この前提が崩れ会社が倒産し上場が廃止され株式が紙くずになってしまっては、上がる事はないのでこういうものには投資をしてはいけないという事になります。 つまりは、下がったら上がるという原理原則が適用出来ないものは投資対象から外すという事になります。 その意味で、株というのは基本的には業績に連動して株価が上昇していくので、空売りをした企業の業績が上がり続ければ資金が尽きるまで損が拡大しエントリーした位置には一生戻って来ないという事もあり得るので、株は基本的には買い目線で考えるという事が重要になります。 こういう観点から投資を考えた時、FXというのは投資対象として優れてると言えます。 というのも、ドル円などは価値がゼロになる事はないですし、どちらかの通貨が著しく高くなると貿易摩擦など国家レベルで様々な支障が起きるので上がりすぎるという事もありません。 さらには、FXでの利殖目的ではなく、旅行に行くための両替だったり、貿易における決済だったりとその流動性が大きくどちらか一方向に進むというよりはレンジになりやすい性質の投資対象だからです。 もちろん、マイナーな通貨と世界的に通用するドルなどの強い通貨を組み合わせたペアだと、一方向に行きやすいものもありますが、そういったものは外し通貨ペアを選べば買って待っていれば上がるという戦略を取りやすいという事になります。 というように、原理原則などに照らして分かる事を増やしてより優位に物事を進めていけると、投資は特に稼ぎやすいと考える次第です。 というのも、ほとんどはこういう事を考えずにやっている人が多いので、ゼロサムゲームの投資においては戦略を立てて常に優位に戦いを進めていける事になるからです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。