会社設立日は1日じゃない方がお得!?

福島です(^^) 今日は、会社設立にあたって 必要書類の記入などを 午前中は行っておりました。 その中で、会社設立希望日を 記入する箇所があったのですが、 いつかを自分で決めてよいと 言われるとちょっと悩んでしまいましたね。 1日が区切りがいいし、1日にしようかと 思いつつも、縁起を担ぐために 大安の方がいいのではないかなどと いろいろ考えていました。 ちなみに、 名だたる経営者の会社設立日は以下の通りです。 井深大(ソニー創業者):1946年5月7日(先勝) 本田宗一郎(本田技研工業株式会社創業者):1948年9月24日(赤口) 豊田佐吉(トヨタ自動車の基礎を築く):1937年8月28日(大安) ジャニー喜多川(ジャニーズ事務所社長):1975年1月30日(赤口) 孫正義(ソフトバンクグループの創業者):1981年9月3日(先勝) 笠原健治(ミクシィの社長):2000年(平成12年)10月25日(赤口) やはり、仏滅や友引などの日に 会社設立をした人はおらず、意識的かどうかは 分かりませんが、皆さん縁起のいい日に 設立をした人が多いようですね! あと、これも意識的かどうかは不明ですが、 1日に会社設立をしたという人はいませんよね!? 会計士の立場から言わせてもらうと 1日というのは税制上わずかに損をします。 どういう事かというと、 会社を設立すると黒字、赤字に 限らず、住民税の均等割という税金が 7万円ぐらい必ずかかります。 これは、月数に応じて計算され端数は切り捨て です。 例えば、4/1~3/31を会計期間と定めた場合、 4/1を設立日にすると、 第1期の会計期間は12ヶ月になり、 住民税の均等割として7万円を支払います。 一方、設立日を1日ずらして 4/2にした場合には 第1期は11ヶ月と29日となり、 29日の端数は切り捨て、11ヶ月になります。 そうすると、 住民税の均等割として支払う金額は 7万円×11/12≒64,000 となり、 6,000円安くなります。 こういうように考えると、 特に拘りの日があるという 場合は除き、縁起のいい日に 1日を避けた日取りで会社設立を するのが一番よいかなと考えています! 最近、会社を設立しようと 思いますという相談やご質問を いただく事があるのですが、 会社設立日を決めるにあたっては 是非参考にしてみて下さい!! 最初の会社設立というのは、 やはり思いが入りますからね!! (疑問点等があれば個別にメールを いただければお答えさせていただきます(^^)) このメールに返信していただければ 拝見できますので! ●Facebook始めました!!● 100万円を投資したコンテンツが どのように変貌していくか楽しんで下さい! http://www.facebook.com/t.fukushima.kaikeishishiki (お気軽に友達申請して下さい!!) ●編集後記● 私はたまにドラマを見たりも するのですが、 今クールでしっかり見ているのは、 月9の小栗旬さんと石原さとみさん が出演している 「リッチマン、プアウーマン」です。 この物語は IT会社の社長と 就職活動中の女子大学生との 仕事と恋愛の話ですが、 昨日は小栗旬さん演じる IT会社の社長がパートナーの 策略にはまり会社を追い出されるという 展開でした。 ドラマにはこういう急展開が 必ずあります。 恐らく、ドラマの制作者としては ここが一番の肝と考えており、 ここで視聴者をいかに引きつけられるかで そのドラマの成功が決まるといっても 過言ではないように個人的には思います。 ここの振り幅が大きければ 大きいほど視聴者は引きつけられます。 (私自身完全に引きつけられています(笑)) これは、何もドラマに限った事ではなく、 モノやサービスを”売る”という すべてのビジネスにおいて 共通する要素なのかもしれませんね!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。