悲観、怪しさ、疑念の中から成功が生まれる
年末から長期投資対象銘柄を探すべく、日本株で将来成長しそうな銘柄をリサーチしているのですが、
その過程で、過去そのような結果になったものの分析もしています。
そして、株価10倍などの銘柄については、今となっては、その値動きや上昇理由が分析されたり、
成功者が紹介されたりしていますが、当時は当然見向きもされなかった銘柄です。
リーマンショックやライブドアショックなど株価が暴落し日本全体が悲壮感に満ちている状況で、
将来の可能性を分析し買う訳です。
又、将来有望になるかもしれないものの、その時点ではほとんどの人がその企業名すらしらない銘柄である事が多く、
さらには、自動運転やスマホゲームなど今では当たり前のものも、
当時としては、夢物語だったり、スマホで課金など怪しくてそんな事するのかなどと思うような分野に、
投資をしていくわけです。
当然、周囲からは理解されません。
しかし、その後その株が10倍などに成長すると、
こぞって周囲はその銘柄の成長性などを過去に遡ってその合理性などを説明したり、
そこでお金を投じて資産を築いた人を神と崇めたりします。
けれど、その神も当時は人とは全く異なる行動をしており、怪しい企業に、
全財産を投じたりして変人扱いされているわけです。
その変人が数年で神です。
そのぐらい、周囲の評価というのは、結果で変わります。
ビジネスの世界においても、
インターネットビジネスは特に怪しいなどのイメージを持っている人は周囲にはまだまだ多いと思いますが、
それはまだやっている人が少なかったり、やっている事が昔ながらの手法ではなく最先端の手法なので理解されていないからだと思います。
しかし、何をやっているか周りから理解されないような事でも、
そこに合理性とチャンスを見いだし取り組んで、その後結果が出たら、
先見の明があったなど、手のひらを返すように周囲の評価は変わるものです。
よって、周囲が現在いいといっているところにそれほどチャンスはなく、
周囲がよく分からなくて、怪しいといっている所の方が実はチャンスが多いのです。
例えば、サラリーマンより、個人で自由にお金を稼いでいる人の方が、
よっぽど精神的に生き生きしているのを私は両方の友人がいたりするのでよく分かります。
*もちろん自分自身もやっていたのでよく分かります。
大事なのはそういう風に客観的に見れる目と、飛び込む勇気だと思います。
是非、2017年周囲を気にせず、勇気を持って、自分の理想に沿った道を歩んで欲しいなと思います。
その見向きもされていないものに真摯に向き合い、分析をして、
将来性を見込んで買う(もしくは取り組む)という行為が、将来の成功に繋がると考えています。