

私は公認会計士の受験時代毎朝6時半に予備校に行き、
夜20時ぐらいまでそこで受験勉強をするという生活を1年の中で350日ぐらい行っていました。
当時は、学生時代の友達の誘いなども一切断り、予備校だけが自分の世界の全てという感じでした。
当然、そういう生活をしたからといって合格する保証などは一切ないので、親などからは多少心配され、
友人などからはよくそこまでやれるねとよく言われました。
今、振り返るとそういった周囲の声も確かにそうだよなと客観的に思えるのですが、
当時は、合格出来ないという事などは一切考えていないですし、
何より毎日毎日成長している事が実感出来ていたのでもの凄く自分の中では充実していたのです。
そのため、苦しいと思った事などないですし、受験後ああいう生活は二度と送りたくないと
言っていた人も多いのですが、私はその充実した生活が終わってしまう事に寂しさすらありました。
それぐらい自分の人生の中ではかけがえのない時間だったと思っています。
そして、そういう夢中になれ充実した日々というものを経験してしまったからこそ、
時間、場所、報酬、業務内容などが縛られたサラリーマンの生活は、
給与をもらって生きていくためには仕方がないどと割り切る事は出来ず、
結局は自分のやりたい事を見つけ独立をしました。
独立直後は、ようやく苦しいサラリーマン生活を抜け、
時間とお金も出来たので、
美味しいものを食べたり、行ってみたかった土地に行ってみたり、
好きなだけ寝たり、飲みに行ったりなどそっちの方が優先順位が高くなっていました。
しかし、そういった楽しみというのはやはり一時であり、ずっとそれを続けても充実感は日に日に薄れて行きます。
そして、最近、ようやく「資産を築く」というゴールを本当の意味で見据える事が出来、
その中で何をしていかなければいけないのかという事も明確に分かったので、
久々に、とても充実した日々を送れている気がします。
ビジネス仲間とたまに旅行に行ったりなどはありますが、
それ以外はひたすら事務所でPCに向かって仕事を黙々と一人でしています。
直近で言うと先日お話したFXアービトラージの検証をひたすらしており、
昨日9万、一昨日は15万、その前はメルマガでも掲載しましたが、7万とやればやるほど稼げるので、楽しくて仕方がありません。
お金が稼げるから楽しいというのも当然ありますが、
一番は自分が考えたノウハウが世界中のプロトレーダーが凌ぎを削るFXの世界で
通用しているという快感がたまりません。
昨日の深夜もEUROサッカーを見ながらFXアービトラージをひたすらやっていました。
ひたすらやるといってもエントリーポイントに来るまで待って、
来たらエントリーして後は決済ポイントに来るのを待つだけなので
やる事はあまりなく、基本待っているだけなので、サッカーを見ながらぐらいがちょうどいいのです。
日中も、仕事に熱中し過ぎてエントリーポイントを見過ごす事はありますが、
基本仕事をしながらたまに相場を見るという感じです。
デイトレがやっぱり一番稼げるのですが、
来週は出張が続くので日足でのスイングしか時間的に出来ず、
サラリーマン時代に副業に熱狂していた時のようなやりたいのに時間がなくやれない
悔しい気持ちを思い出します。
以前、芸能界を引退された島田紳助さんが、「夢中」という言葉を引き合いに出し、
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僕は、夢中という言葉が好きです。字の如く、夢の中です。何かに夢中になっているとき、人は夢の中にいるのです。叶うと信じ、揺れ動く心の中の自分と向き合い、頑張っている日々。そんな日々をたくさん過ごすために生まれて来たのです
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という事を仰られていました。
私も全く同感で、この夢中の状態を如何に作れるかというのが人生では最も大切な事ではないかと思っています。
そのため、端から見れば毎日毎日1人でPCの前でカチカチしているだけですが、
ビジネス、投資、ひいては資産を作るという事に夢中になれている今の自分は最高に幸せだと思っています。
この「夢中」の状態を経験されている方も多いと思いますが、まだピンと来ないという人には是非味わってもらいたいです。
そして、年を取れば取るほど保守的な考え方になり、自分の思考の範囲内で物事を考え行動しやすくなるので、夢中になれる事は減っていきます。
しかし、青臭い言い方かもしれませんが、人生可能性は本当に無限大だと思っています。
自分の思考を変えて、行動を変えていけばいくつになっても夢中になれる事を見つける事が出来、
それが見つかって熱中できれば最高に楽しい人生です。
夢中になれるものはひとそれぞれ違ったりもしますが、
自分の力だけでお金を稼ぐという行為は、自分の人生を開く行為でもあるので、多くの人にとって、夢中になれるものの一つだと思います。
是非、共に夢中で生きて行きましょう!