栄枯盛衰に学ぶ経営哲学
私は独立してから既に4年が経過しました。
事業として当時やっていたのはアマゾン転売の欧米輸入のみでした。
その後、中国輸入や国内転売、ネットショップ、化粧品通販など物販事業を拡大していきました。
私がやってきた事と言えば、その時々の課題を試行錯誤して、
行動し続けクリアするという事の繰り返しです。
また、先日も言いましたが、瞬間風速の月収自体には実はあまり意味がなく、
その過程で培われた稼ぐための情報収集能力、行動力、精神力にこそ意味があり、
これがあれば、今のビジネスや資金がなくなっても、
時間があればここまでは来れるのです。
要は、稼ぐ原動力というのは常にお金では変えない自分の中に醸成されてきた
情報収集能力、行動力、精神力なので、
今の月収に胡座をかいて、これら3つを鍛える事を疎かにしたら、必ず衰退します。
これは、歴史を見ても明かで、天下を取るまではとても勢いがあったのに、
天下をとったら、その勢いや情熱が失速して、
また誰かに天下をとられるというのは鉄板パターンです。
なお、天下を取るぐらいまでいければまだよいですが、
小さな城の城主になった程度で胡座をかいていたら、すぐにその座は奪われます。
よって、上を目指さなくなったら起業家としては終わりなのです。
そして、終わってもいいのは、セミリタイア出来るほどの資産を築いた時だけです。
瞬間的に100万稼げても、生涯年収5億ぐらい稼がなければサラリーマンを辞めてまで、
独立した金銭的な意味は薄いと思うので、まだ0.2%(100万/5億)にすぎない事を自覚すべきです。
再起を計れると思っていても、MAXに頑張っていた頃の情熱を取り戻すのは並大抵の事ではないので、セミリタイア出来るぐらいの資産が築けるまでは、
今のビジネスを伸ばすでも、収益の柱を増やすでも何でもいいので、1円でも稼ぎを多くする事を日々考え、行動すべきです。
私は起業当初から、この事は意識しており、ウサギはカメには勝てないのです。
1日1日長期的視点かた生み出された目の前の課題をクリアする事に注力出来ていない人は必ず衰退が来ます。
逆に、1日1日長期的視点かた生み出された目の前の課題をクリアする事に注力出来ていればウサギは自然と落ちてくるので、いつかは自分がその地位にとって変われます。
よって、毎日目的意識を持って目標に向かって続けるという事を是非実行してみて下さい。
そうする事によって、自然と稼ぎは増え続け、安定してくると思います。
「やり始める」「続ける」ただそれだけです。