2割の期間で8割の仕事を完成させる

昨日の記事と似たような感じですが、 最近読んだインタビュー記事の中で、そうだよなと思った考え方がもう一つあり、それは「2割の期間で8割の仕事を完成させる」という仕事術です。 これは、知る人ぞ知るWindows95/98の設計をした伝説のプログラマー中島 聡さんが言った言葉で、プログラミングという仕事の性質もあると思いますが、与えられた時間の最初の2割の時間で、8割の仕事を完結させ、残り2割の仕事を8割の時間をかけて添削含め余裕を持ってこなすのだそうです。   私自身も、会計士の仕事をしていた時は、基本的に1週間でやるべき事を最初に与えらるという仕事の与えられ方だったので、この考え方に全く同意で、月、火は鬼のようにやります。 そして、終了が見えてきたところで、速度を緩め、空いた時間で、副業です。 中島氏とは、本業に対するモチベーションで大きく違いはありましたが、与えられた仕事を期限内に、完璧にこなすためには、予め予期できない不測の自体にも対応出来るように、こういった考え方で仕事を進める事はとても重要だと考えています。   そして、このやり方は、独立した今でも生きています。 以前もどこかで書いた記憶がありますが、私の場合は基本、午前仕事、午後勉強、夜トレードです。 1日の中で必ずやらなければいけない仕事を午前に持ってきます。 これにより、例え不測の事態が生じたり、午前で仕事が終わりきらなかったとしても、その日に終わらないという事はあり得ません。 午後の勉強や夜のトレードを削れば通常の3倍の時間を捻出出来るからです。 これを1日仕事とした場合にはゆとりがありすぎてパフォーマンスが下がったり、1日の中で終わらせるべき事が終わらなかったら次の日に繰り越さなければいけなくなります。 これでは、常に仕事に追われる余裕のない状態になります。   先日の記事とも少し被りますが、就業時間という一律に決められた時間があるから無駄が生じると思っています。 基本1日の作業を午前に終わらせると意識づけすれば、就業時間が8時間であっても、実際には3〜4時間で作業は終わる事に気づくはずです。 余った時間で、勉強や別の作業をして、夜はさらに稼ぎを加速させるべく、トレードやビジネスを頑張るというのがよいと考えます。 文字で書くと大変そうなスケジュールに感じるかもしれませんが、これも習慣付け出来れば楽です。 人間どこかで頑張らなければ、大きな結果は出ないので、これからの人生で一番若い今をやはり頑張るべきだと、私自身常にそう思いながら過ごしています。   「2割の期間で8割の仕事を完成させる」これはしっかりとした成果を出すためにかなりよい仕事術だと思っていますので、是非参考にしてみて下さい。

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