闇金ウシジマくんに学ぶお金をなくす訳
今日は「闇金ウシジマくんに学ぶお金をなくす訳」というテーマで話したいと思います。
というのも、FX市場は基本的に24時間やっており、トレードをしていると朝方まで相場を見てしまう事もたまにあります。
しかし、私は元来夜はあまり強くないので、24時ぐらいを回ると段々頭が働かなくなってきます。
トレードはもう染み付いた感覚で出来るので、エントリー、決済だけ集中すれば
頭が多少働かなくても出来ますが、それ以外はする気がなくなります。
よって、日中だったらトレードをやりながら、ビジネスをしたりするのですが、深夜帯のトレードの「待ち」の時間は、
録画したテレビを見たり、漫画を読んだりしています。
昨日は「闇金ウシジマくん」を見ていたのですが、その中で非常になるほどと思うシーンがありました。
それは、借金を返済出来ずに、マグロ漁船に売られてしまう債務者が、非道に売られる瞬間までも、債権者である主人公の丑嶋社長の事を信頼しており、それを見た従業員の江崎が「何で自分が売られてんのに、まだ社長の事を信頼するんすかね?」というような質問をしたときの丑嶋社長の返しです。
その質問に対し、丑嶋社長は
「楽だからな。ただ、人は考えなくなったら終わりだ」という事を言いました。
つまりは、思考停止になっていると楽ですが、色んなものの食い物にされてしまうという事を言っています。
これは、闇金にお金を借りるというところまで行かずとも、考えて生きないと何かの食い物にされるという広く解釈出来る事だなと思いました。
闇金は非合法ですが、税金や社会保険料などは合法的に国に搾取されているわけです。
特に、サラリーマンなどは元々天引きされた状態で給与が振り込まれるため、その痛みを麻痺させられているという特徴もあります。
さらには、社長が配当で合法的に何十億という所得を得ている中、従業員は年収400万円で働かされています。
同じ会社で働いているはずなのに、収入は桁違いに違うというのも合法的な搾取です。
しかし、多くの人がこの搾取を深く考える事なく、現状に甘んじます。
ここで考える人は、副業を始めたり、自分で独立してビジネスをやったりします。
さらに、稼げるようになると税金がなるべく安い国や地域に移住して、合法的に搾取を逃れる努力をします。
しかし、私もやっていて思いますがこれらはしっかり整備されていない道無き道を行く感じがあるので、
自分でその都度、その都度しっかり考えなくてはなりません。
私も毎日、毎日考えます。
昨日公開させて頂いた動画でも話していますが、
何かで結果を出そうとして結果が出るまで考え抜いて努力するというのは、非常に大変な作業です。
しかし、自分で考えて、大変な思いをしてでも行動した方が、結果的には一番よいと思っています。
考えないで生きると、企業や国に搾取され続け、低賃金で一生働く事になりそれが実は一番大変だと思っているからです。
「考えない」という楽さはありますが、常に誰かに寄りかかっている人生となり、精神的な自由がなく、経済的な自由も一生ないからです。
よって、「考えない」というスタンスは非常に楽ですが、一番搾取されるので、
常に「考える」というスタンスでいる事をお勧めします。