質より量
何か物事を習得する時や、仕事をする時に、「量より質が大事だ」というような事が
言われる事があります。
しかし、私は完全に「質より量」だと思っており、
物事を習得する時や、仕事をする時(特に初期段階)に、
スマートさのような質を求めてもあまり意味がなく、
泥臭くがんがんやった方がよいです。
初期段階はそもそも分かっていない事が何なのかも分からない事が多いので、
あまり考えすぎず目の前の事をひたすらこなし、作業量を追求していった方がよいと考えます。
そうする事で、段々分かっていない事が明確になっていったり、
何をどうやればうまくいくというのも分かってきたりするので、
量をやっていれば、質なんて後からいくでも付いてきます。
又、これも私自身常に持っている青臭い考え方かもしれませんが、
自分に超えられない壁はないと思いながらやった方がよいです。
例えば、資産1億円を目指すと目標を立てたとして、
そこにいくまでの道のりが大変だとしても、
いっている人はいる訳で、
しかも同じ人間なので、身体的特徴などにそれほど大差はない訳です。
だったら自分も必ずいけるという考え方です。
そして、上述の話に戻りますが、
目標に到達するまでは、ひたすら後は大変でも何でも作業量をこなす事だけに注力すればよいと思っています。
何をやるか決まっていない人は本屋などに言って稼ぐ系の雑誌でも読んで自分に出来そうなものを見つけるでもよいですし、
既にやる事が決まっていたり、やっている分野のものに関しては、やれていない事なんてやまほどあると思うので、それを片っ端からこなしていくのです。
そこに効率性(質)なんて別に考えなくてもいいです。
思い立った事を次から次にこなせば自然と形作られていくので、ひたすら作業、作業です。
非効率な事をやっていたとしても、後からその非効率性に気付いたりするのが成長なので、まずは今の自分が現時点では自分の中で一番レベルが高いので、その頭で考えている事をとりあえずやってみればいいのです。
そこからしか、何も始まりません。
さらには、やる事が大変な作業が3ヶ月から半年すれば普通になってきます。
これこそが、実は一番大事で、普通の人が大変だと感じる事を楽にこなせれば、
人より成長出来ない訳はなく、人より成長出来れば、ビジネスでもトレードでも競争社会で勝っていけるという訳です。
この大変が「楽」もしくは「充実」になれば、継続出来、多くの人は継続出来ないので、どんどん先に進めます。
ゆえに、質より量を追求して作業をする事をお勧めします。