短期目標は結果ではなく行動改善

年末に近づくに連れ、今年の残務を整理したり、来年の準備を始めたりという人も多いと思います。 「今年」という過去と「来年」という未来を考える時、必ず現状とのギャップを否が応でも再認識します。 つまりは、自分が理想とする結果と現状との差です。 ここで、ある程度今年の結果に満足して、来年もこういった計画で進めていけば望む結果が得られると道筋が立てられている人はよいと思います。 一方、今年十分な結果が出ず、また理想とする結果への達成の道筋も見えていない人もいると思います。 むしろ、こちらがほとんどだと思います。私自身も全然まだまだです。 そういう時にお勧めな思考法としては、結果にあまりフォーカスしすぎず、日々の生活習慣を見直す事をお勧めします。 結果というのは、行動の積み重ねなので、いくら考えたところで行動パターンが変わらなければ、結果は変わりません。 例えば、現在ある作業時間が1時間であるならば、それを2時間にするだけでも見える景色はガラッと変わると思いますし、 作業の順序を入れ替えるだけでも効率的になる場合もあります。 さらには、作業に入る前に必ずやるべき事を紙に書いて計画を立てるというルーティンを入れる事で効果が改善する事もあります。 これらは、私自身が常に意識している事で、長期的な目標となる結果はあれど、短期的には行動にフォーカスして、そこを改善、改良するための試行錯誤の連続が重要だと思っています。 目標の結果をあれこれ考えても、目標の結果には近づかず、行動パターンなどを見直す事が実は一番目標に近づくという事です。 人の身体能力などはそれほど変わらず、与えられた時間も物理的に一緒なので、違いは全て行動パターンによると考えています。 サラリーマンの方であれば、毎日会社に行く事が普通だと思いますが、これすら今の結果を生み出している行動パターンの一部なので、そこすら改善する必要があるという事を含め、普段何気なくしている行動を見つめ直す事こそ、結果の違いに繋がると思っています。 そういう意味で、この年末年始というのは、区切りで変化を自ら起こしやすいタイミングだと思うので、是非よりストイックに行動パターンを見直してみる事をお勧めします。 私自身も、今以上にストイックに追い込めるように、来年の行動パターンを色々と今考えています。

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