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今週は一貫して投資の話をしていますが、結局のところ投資で稼ぐ人稼がない人の差は、分かってやっているかどうかだと思っています。分からない事をやる事がギャンブルだとすれば、そこから脱却するには勉強をするしかありません。きっかけは、誰かから聞いた事でもよいのですが、その投資についての合理性が自分で判断出来るのか、楽観論だけではなく悲観論もイメージ出来るか。エントリー、利益確定、損切りをワンセットで投資を始める前から描けているか。こういった事に尽きます。「自分で」というところが最大のポイントで、投資で稼ぐ人は、皆が買えないようなところで買って、大衆が楽観で買ってきた天井圏付近で売り抜けます。そのため、本当の買い場では、世間一般では悲観論が渦巻いており、誰かの意見を聞けば買わないという選択になりやすくなります。逆に、売り時には多くの人が儲かったという話をしており、さらに株価は上がるなどという楽観論が渦巻いています。そういう時に、自分だけ売りぬける必要があります。ゆえに、周囲の意見に左右されない、確固たる自分の中での売買ルールや軸がなければ、いつまでたっても投資で稼ぐ事は出来ないと考えます。例え、一時勝てたとしても、勝ち続ける事は難しいです。最近の投資で成功している人のパターンとして、小泉バブルの時に始めてリーマンショックで資金をなくし、そこで一念発起で猛勉強をしてアベノミクスで儲けたという人が多いです。ゆえに、儲けた人は皆、猛勉強して、全て分かって投資をしているという事です。ただ、ドイツの名宰相であるオットー・ビスマルクが言った格言で、「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という言葉がありますが、経験をしないと学ばないというスタンスだと、投資においては10年単位ぐらいで損をする可能性があります。というのも、小泉バブルからリーマンショックの暴落といった流れは、1997年のアジア通貨危機に伴う暴落とその後のITバブル、2000年代初頭のITバブルの崩壊とその後の小泉バブルなど過去の暴落と上昇が単に繰り返されているだけで、きっかけを予測する事は不可能ですが、相場においては過去が繰り返されるというのは、長年に渡る不変の事実です。そのため、投資をする前にその事実に気づけば小泉バブルの頂点から買うなどいう事はせずに、その時には債権を買ったり、日経が下がる方へ賭ける投資をすべきという事に気づいたはずです。ゆえに、経験から学んで、それでも自分を奮い立たせて猛勉強して、復活するという事も重要ですが、それらのリスクをなるべく減らすためには、まずは知らない事がないというレベルで投資を勉強する事が大事だと思っており、特に投資については今の相場の研究だけではなく、過去の相場も研究して、今がどういった相場なのかというのを学ぶ事も非常に重要だと考える次第です。