悩み

人にはそれぞれ自分の力ではどうにも出来ない悩みなどを抱える事があると思います。 例えば、親しい人との別れ(死を含む)などは誰もが経験する事です。 寿命という観点から言えば、自分が年を取れば取るほど親しい人が亡くなる可能性は高まりその悩みは増えます。 又、女性で言えば子供を産める年齢などは一般的に男性よりは短い事からこういった悩みも年と共に増すと思います。 さらには、子供にしてもいつまでも自分のそばにいるかというと違い、子供は子供の人生があり時には親の気持ちと180度違うからちで離れていく場合もあると思います。 というように、人は対人間で悩む事が多く、程度の差はあれどこういった対人間で何かしらで悩んでいるものだと思います。 逆に、こういった悩みがない人でも、借金を抱えて悩んでいたり、ブラック企業でその働き方に悩んでいたりなど、別のところで悩んでいるものです。 さらには、今こういった悩みがなくても、過去あったり、将来起きたりなど時間軸も様々です。 いずれも、それで悩んでいない人にとっては、理解出来ないような事でも、それで悩んでいる人にとっては、人生レベルでの深い悩みである事も多いです。 というように、「悩み」というのは、他人から見ると大した事でなくても、自分の中の悩みというのは深い事が多いです。 ただ、こういった事を客観的に捉え、それを含め自分の人生だと考えられると強い気がします。 というより、人としての人生だと捉える事が重要だと考えます。 そして、そう考えるとお金を今より稼ぎたいというような悩みは、とても可変的な悩みで如何様にも解決出来る悩みだと思っています。 もちろん、人によっては今一番の悩みという人もいると思いますが、人の死のように絶対に解決出来ない悩みではないからです。 成功している人を参考に、自分自身でコツコツその成功に向かって歩みを進める事が確実に出来るからです。 ゆえに、人生レベルで中々避けては通れない深い悩みを人は時に抱える事があると思いますが、こういった時でも可変的な悩みを見つけ努力で一つ一つ解決していく事が、人生を全体的にポジティブにしていく秘訣なのではないかと考えています。 というのも、悩みの種類は違えど、何かしらで常に悩んでいるのが人間で、時にはそれが人生レベルで不変的な悩みの場合もあると思いますが、思考などを自由に切り替えたり出来るのも人間なので、そういった事を全て客観的に捉え、進んでいく事が大事であると考える次第です。 ちょっと今日は抽象的な話になってしまいましたが、先日学生時代の友人で離婚した人がいて、詳しい経緯は分かりませんが子供とも会えないらしく、勤めていた会社も退職するなど人生の岐路に立っている友人と話し、そんな事を思いました。 普通に考えれば、奥さんがいて、子供がいてというのは幸せだと思いますが、形は色々あれどそういう関係にも別れというのは来たりする可能性もあるのだなともちろん頭では分かっていましたが、身近な人がそうなり改めて実感しました。 そうなってしまったからには、その関係を取り戻すというのは不変的な事となり、次なポジティブな思考に移っていく必要があるのだと思いますが、離婚などする前にはそういった事は可変的な悩みであり、努力する事も可能だと思います。 そういう意味で、お金を稼ぐ事や今近くにいる人を大事にするなど、可変的な事はやはり日々努力して頑張るべきだと思います。 頑張ったからといって、結果が自分の思うように付いてくるかは分からない部分もありますが、やらないと結果は出ないというのもまた真実だからです。

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