平成最後の日

ついに平成最後の日となりましたね。

個人的には、お祝いムードなどもあり今回の生前退位というやり方はいつもの亡くなって変わるというよりもよいと思いました。

GWとも重なり連日「平成最後の」という枕詞が付いたイベントが至る所で見られますが、

ビジネスなどにおいては、こういった言葉を枕詞に付ける事で消費が確実に喚起されるので、経済という意味でもプラスなのではないかと思います。

個人的には、こういう節目で変にしんみりしたり、何かをやらなくてはと思うタイプではなく、普段の1日と何も変わらない感覚です。

ゆえに、「平成最後だから何なんだ」と常々思っていますが、何か新しい事を始めたり、今の生活パターンをよりよい方向に変化させたりという重い腰を上げるような作業をする必要があるような時は、こういう節目を利用する事は有益だと考えます。

例えば、毎年来る年末年始なども1日しか違わないのに、大晦日と元旦というのは気分が変わるように、こういう節目を利用して過去を一旦清算し、よりよく出発する事がしやすい時だと考えます。

実は、これを節目ではなく、思いついた時にすぐに出来ると、スピード感を持った成長をする事が可能だと思っています。

原価計算という会計学の学問の中に「埋没原価」という用語あるのですが、

これは、それまでにかかった費用は既に発生した費用で将来どういう選択をしようと変わらない費用であるという事を表した用語となります。

ゆえに、将来の選択をするにおいては、過去これをやってきたからという過去を判断材料として重視するのではなく、過去に起こった事は既に起こった事で変える事は出来ないので、そこは埋没原価のように一旦無視して、将来よりよくなるためにはどういう選択を取るべきかという事で判断する事が重要であるというように、経営学などでは拡大解釈される事があります。

我々はついつい、昨日の延長として今日を過ごしやすいですが、変える事が出来るのは過去ではなく、未来なので未来のために最善である事を考え今日の選択をする事が本来成長のためには正しい姿という事になります。

この考え方を上述のような節目の時にはしやすいですが、普段は中々にしくいので出来るだけ思いついた時に改善していく事をお勧めします。

最近、私がメルマガをよく書くようになったのも、書いた方がいいという将来思考でいきなり毎日書き始め、節目など無視で、思い立った時からそうしています。

だからこそ、節目を過度には意識しないのかもしれません。

なお、唯一今回の節目の反省の弁として、先月に「暴落相場で1日70万円稼ぐ日経先物取引」というようなタイトルの教材を5月までにリリースしたいと思いますといような事を言いましたが、これ延期させて頂きます。

というのも、現在はNYダウも日経平均も上昇相場の中にあり「セリングメイ(Selling May)」と言われたりしますが、まだまだ暴落する予兆がないためです。

逆に上がり過ぎで売りの場面を探るような展開にもなっているので、暴落の時だけでなあく、暴騰の時にも利益を上げられるような視点も教材には盛り込みたいと新たに考え直したというのもあります。
*期待してくれていた方すみません。

いずれにしても、節目関係なく個人的にはやる気に満ちていますので、上記教材だけでなくどんどん有益な情報を発信していきたいと思いますので、「平成」に引き続き「令和」もよろしくお願い致します。

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