将来キャッシュフローを生み出す投資判断基準
昨日、心の安定を伴う成功をするためには、資産構築に舵を切る事が大事で、
広義の意味では、それは将来キャッシュフローを生み出すものへお金を使っていく事であるというような事を述べさせて頂きました。
そして、何が無駄で、何が必要かというのは個々人の性格や生活スタイルによって多少違うと思いますが、実際の資産を構築するにあたってはこの考え方が出来れば、後はどの金融商品に投資していくかなどの具体的な投資判断スキルが重要になってきます。
現在、日経が21000円を超え、アベノミクスの最高値を更新しており、株をやっている人はその恩恵に与っている人も多いかと思います。
これは、過去において現在は将来に当たるので、当該過去において将来キャッシュフローが期待できるものに投資を出来た結果の一例です。
ただ、その上がり方(結果)には当然差があります。
日経平均というのはあくまで平均なので、日経平均が10%上がった期間に倍になる銘柄もあれば、逆に上昇率がマイナスという銘柄もあります。
その中でも、株長者といわれる株で大きな財を成すような人は、いわゆるテンバガー(株価10倍)とった上昇率が極めて高くなる銘柄に投資し続けます。
これは、3500ぐらいある日本の上場株の中でも数十です。
確率的には1/100ぐらいです。
私自身は、初めた当初からこの大きく上昇していく銘柄の特徴/共通性を徹底的に分析/研究してきました。
というのも、10倍いくような銘柄選定を突き詰めなければ、3倍、5倍という結果も得られないという事と、
10倍銘柄を2回当てれば、100倍なので、元本100万円で1億という事で、単純に現実的な夢があるからです。
こういったところにも、私自身「投資」に大きく舵を切ろうと考えた理由があります。
日本での「資産構築」を考えた時、税金等含めた構造上間違いなく株式投資がNo1です。
これは、誰もが反論の余地はないと思います。
ここの1点突破でよいと確信しています。
もちろん、元本が多い方が資産構築という点では有利で余裕も生まれるので、ネットビジネスやFXもやりますが、
資産で突き抜けるためには、株式投資を徹底的に追求し極める事です。
そして、判断基準はいくつかあるのですが、私自身、上昇率が高い銘柄を当てるための明確な個別銘柄選定基準を自分の中に設けています。
これさえあれば、それに当てはまる企業を探して、投資すれば後は待つだけで特段やる事はありません。
細かな基準については、有料のFBSのサービスで提供しているので、詳細は省きますが、以下の銘柄(串カツ田中(3547))が8月時点でその基準に合致しており、FBS生に向けた講義でも例として説明していました。
http://bit.ly/2yyp4aw
この「串カツ田中(3547)」に関して、8月から10月までで、何と2倍以上株価が上昇しています。
ちなみに、その間の日経平均は10%ぐらいの上昇なので、単純計算で20倍以上のパフォーマンスです。
この銘柄に関しては、講義で例として出している手前、私自身買っていません。
が、この串カツ田中(3547)だけではなく、自分自身が個別銘柄選定で設定した基準に合致する銘柄は、軒並み日経以上のパフォーマンスを出しており、自分自身の基準により確信を持ちました。
*中には6倍とかになっている銘柄もあります。
もちろん、これがMAXでよいとはまだ思っておらず、これからも鬼のようにその判断基準を研ぎ澄ましていきます。
この自分の中での核となる投資基準を学習と経験で構築していく事こそが、私の中では投資の真髄なのではないかと考えています。
つまり、いくら稼いだとかは現時点の結果であり、資産構築においては、将来のキャッシュフローのためにお金を使う事が大事なので、そう考えるとこの投資判断基準の向上のための鍛錬こそが、投資ひいては資産構築においては最も重要だと考える次第です。