喋らず、聞いて考えろ

私は現在のレベルから成長すべく常に何か新しい知識や経験を積む事を意識しています。 その中で、興味のある分野の書籍や教材、講座などを受けて片っ端から知識を吸収したりしています。 今も、物販や投資には全く関係ない新しい分野の事業なんかも講座を受けたりして勉強しています。 そして、私が受講する時に意識するのは、教えてくれる講師の考え方をインストールする事を意識して受けるという事です。 新しい事を学ぶときは、知らない事が多いので疑問は当然たくさんでます。 しかし、それを隅から隅まで講師に聞くというのは現実的ではなく、必ず自分で解決する必要が出てきます。 そういう時に、教えてくれている講師の人だったらどう考えるのだろうと常に意識して、 考えたり、ネットで検索したりして疑問点を解決していきます。 私はこれをしているから同じ講座を受けたとしても誰よりも結果を早く、そして必ず結果に繋げるところまで持っていけると思っています。 又、私が質問をするような箇所は講師が説明をし忘れている中で、稼ぎに直結するような核心を付くところだけなので、 講師の人からも真面目に勉強して、よく考えて質問をしているという印象を持たれ、 常に的確に丁寧なアドバイスを貰えたり、時には講義では出て来ないプラスαの知識も授けてもらったりします。 私は講師の立場もやっているので、 しっかり聞いているなという感じやよく考えているなという感じは質問内容でよく分かります。 そして、しっかり私の考えを理解して、習得しているなと感じるときは、プラスαの事を教えてもすっと理解してもらえる事が多いのでついでに教えたりする事もあります。 逆に、あまり講義を理解していないなという印象や、すぐに調べれば分かるような事を質問してくる人は、質問にはもちろん答えますが、プラスαの事を言うとより難解な事なので、質問がその何倍も来ると推測し、必要最低限のサービスで終了になります。 よって、講師側も質問内容で受講生を選別しているので、 迂闊に講師から印象を悪く持たれるような質問はしないようにしています。 さらには、 以前も少し話したかもしれませんが、 私は誰かの講座をセミナーなどのリアルで集団で受けるような時は、 誰かに話しかけられても全てシカトです。 なぜならば、リアルセミナーという事はその講義を聞けるのはその1度切りであり、 その間に講師の考え方をインストールするには、言われた事を何度も自分の中で反芻し、 なぜあのときああいう事を言ったのだろうか、どこまでが雑談で、どこが核心部分なのか、 集団の中で最後に質問出来るのは一人1問ぐらいだろうから、何を質問すれば全てを理解して帰る事が出来るか等ひたすら思考を巡らせているからです。 よって、同列の受講生と雑談などしている暇はないのです。 又、雑談をしてくるような人は、大抵講師の言った事すら聞き逃していて、 講義を聞いていれば、解決するような事を平気で質問をしたりするような人が多いからです。 物事を習得するには、まずはひたすら教えを聞いて、ひたすら考え、また聞いて、考えの繰り返しです。 自ら発言する機会などは聞く事10に対して1あるかないかぐらいです。 それぐらいまずは自分の中での対話を大事にする事がよいです。 同じ手法でも稼げるようになる人とそうでない人がいます。 それは例え同じ手法でも全ての道が同じではなく、必ずそれぞれ固有の壁が出てくるため、 どうしても自分で解決して乗り越える場面はあるからです。 その乗り越え方を習得するためにも、講義をひたすら何度も聞いて(動画講義だったら最低5回)、メールを何度も見返して、ひたすら講師の「考え方」をインストールする事に努めます。 そして、それでも乗り越えられない壁の時に講師に導いてもらうためにも、簡単な質問を繰り返して講師の印象を悪くしないように努めます。 これが、私が新しい事を習得するときに意識している事です。 稼げる手法は世の中にはたくさんあります。 それで稼げる人と稼げない人が出る差は完全に頭のスペック(考え方)の違いだけで、 そこを自分で鍛えてきているかどうかです。 私は、福島ゼミという物販のゼミをやっているのですが、 2ヶ月に1度の勉強会のときには色々と話しますが、 通常時は受講生からの質問はほとんどありません。 既に200万円とか稼げるようになっており、私に質問する事はないという事も 現在はあると思いますが、それは今に始まった事ではなく、 稼ぎが30万円以下の初心者であった頃から彼らはそうであった記憶があります。 常に講師である私であったらどう考えるかという事を考え自分で解決して行動したり、 私が言っている事で分からないところがある場合は、とりあえず自分で考えてやってみて、 結果が出てから私の教えが腑に落ちたりなどパターンはありますが、 全員自分で思考するメンバーです。 このスタンスに一つの成功法則があると思っています。 今、結果が出ていない人は自分が喋り過ぎていないか是非考えてみて下さい。 結果を出すコツは講義を聞いて、考えるの繰り返しです。 この作業をしないと、稼ぎの源泉である頭のスペックのレベルが一向に上がらず、 どんなに稼げる手法でも宝の持ち腐れになってしまいます。

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