収益を上げる作業時間を増加させることを常に考えているかどうか!?
こんにちは、福島です(^^)
最近はサッカーのコンフェデレーションズカップを夜な夜な見ており、
生活が超夜型(もしくは超朝方)になっています。
ヨーロッパで開催される大会でも感じますが、
ブラジルというのはやはり日本から見て地球の真裏なので、
時差がかなりやっかいですね。
今度のイタリア戦なんかは朝の7時からですしね。
生活のリズムをとるのが大変です(笑)
さて、本日は
「収益を上げる作業時間を増加させることを
常に考えているかどうか!?」
というテーマで話たいと思います。
というのも、
輸入ビジネスなどは雑務も多く、
ビジネスの初期段階から梱包/発送作業などを
外注している方も多いと思います。
よって、自分の労力を収益を上げるコアな
部分に当てるという事を比較的最初からできている気がします。
しかし、
人に任せる上での「管理」という事を意識していないと、
業務を任せる事が事業の発展と共に非効率さを生み出しているなと
最近感じるからです。
ここからは一般論が多分に含まれますが、
ビジネスが収益を生み出し、
徐々に軌道に乗り始めると、
収益と比例して操縦桿を握る(収益を上げるコアな作業)
以外の様々な業務が
加速度的に増加します。
たいていの場合、
自身の仕事である“操縦桿を握り続けるために”、
・その他の業務をあなたの代わりに対処してくれる従業員を雇うことや、
・社外に外注(アウトソース)すること
で解決しようとします。
しかし、誰かがあなたの代わりに業務を対処する場合、
あなたの知らないところで業務は徐々に非効率になっていきます。
操縦桿を握る以外の“その他の仕事“は、
本来、作業を単純化することや最適化すること、
システム化することで少ない経営資源で業務に対処できるものです。
しかし、一般的に経営者は、
操縦桿を握る仕事が忙しく、
なかなか“その他の業務”プロセスに
メスを入れる時間を割くことができません。
結果、経営者の目から離れた“その他の業務”は、
誰かに改善されるわけでもなく、
知らないうちに収益増加に比例して
どんどん複雑化していってしまいます。
それを放置すると
経営者が気付いた時には、
利益を生まない作業のために、
ヒト・モノ・カネの経営資源が
かなり割かれているというような事になりがちです。
こんな場合に優秀な管理職の人間を雇うことができていれば、
勝手に最適化を施し、
非効率な業務を排除してくれるものですが、
それらの優秀な管理職も現場の仕事がいっぱいで、
“その他の業務”まで手が回らない場合がほとんどです。
確かに操縦桿を握る仕事は大切です。
しかし、定期的に経営者自らが業務の見直しを行うことも
利益を上げるうえでは非常に重要だと思います。
無駄な作業を排除することで、
経営資源を最適化し、
純利益を増やすことにつながります。
利益を上げるためには、経営者自らが
意識的に業務のリストラを行うことが必要なのです。
ちなみに、私の場合は、
“単純であること”を非常に重視しています。
複雑な業務は、
外注先に理解してもらうことが困難ですし、
その業務が足かせになって
ビジネスを大きくすることが難しくなりがちです。
最初から複雑化するのが分かりきっている案件には手を出しませんし、
普段から業務が単純になるように極力心がけています。
こうすることで、ビジネスのオーナーであるあなたは、
操縦桿を握ることに専念することができ、
“収入を生む労働時間を増やす”ことにつながるのだと思います!
この経営者の視点は、
絡む人が増えれば増えるほど非常に重要になってくるなと
最近つくづく思います。