勝つまで辞めない

私は、大学は一応国立大学で、資格としても予備校に通って公認会計士という資格を取りました。 しかし、大学は一浪して入っていますし、公認会計士も3回受験してようやく受かっています。 大学にストレートで入る人は多いですし、公認会計士も1回で受かる人もいます。 そのため、学生時代は常に自分より圧倒的に頭がいい人たちがたくさんいました。 そこそこの地頭はあると思っていますが、常に中の上ぐらいの感じでした。 ただ、今そういった学生時代の友人と会うと、あの頃あれだけ優秀だったのに、 今は、サラリーマンの中間管理職ぐらいのポジションで働いていたりする人が多いです。 もちろん、上場企業の中間管理職などは、仕事も大変で、優秀でないとなれないとは思いますが、 私から見て圧倒的な存在で、憧れすら抱くような感じの友人が、今は冴えないサラリーマンをやっていたりして、 もったいないなと思ったりもします。 大学や会計士の予備校などに通っていた頃からは約10年ぐらい経っていますが、 多くの人は、平社員から始めて、何回か出世してという事をやっている間に、 私は、最初こそ監査法人に就職しましたが、その後起業して、会社を作って、ビジネスをやったり、トレードをやったり、海外移住を検討したりと、規定路線とは全く別な事をやってきました。 そして、なぜ途中まで同じような感じで、むしろ当時は圧倒的な実力差があったのに、そういう人たちが企業に固定給で雇われる予定調和な道を進んでいるのか考えた時、 やった事のない人生へのリスクを必要以上に感じているのだなと思いました。 例えば、先日セミナーをやって、私の公認会計士時代の給与が月収50万円というのに驚かれたのですが、 私の場合は、自分の能力を使って何が一番稼げるかを当時考えて、一般企業への就職は一切考えず、 公認会計士のみに絞ってひたすら勉強しました。 公認会計士の合格率は当時8%とかですが、落ちるなどという可能性は一切考えず、必ず受かると思いやっていました。 結果的に2回落ちるのですが、最終的には受かってます。 ここで、成れないかもしれないリスクを考え普通に就職していたら、給与20~30万の一般企業に就職していたと思います。 私は上述の通り、現状のレベルだとどこに入れるとか、失敗したらどうしようなどという事はあまり考えません。 その時々、常に成りたい自分(将来像)があり(入りたい大学や成りたい職業など)、そこに向かって全力で取り組むだけです。 元々神童のようなハンパない能力がなかったからだと思いますが、大学受験に落ちたり、公認会計士受験に不合格だったりなど結果を見れば失敗した時もありますが、 最初からうまくいく事などほとんどない人生なので、努力が足りなかったり、やり方が間違っていなたなどのその時々の反省はありますが、それによって、成りたい自分が変わる訳ではありません。 よって、目標に辿り着くまでやり続けるという選択肢しかありません。 そのため、何事も圧倒的な結果を出す人に比べると成果が出る速度は遅いですが、コツコツと負けを繰り返しながら勝つまでずっと続けます。 そんな感じの人生なのですが、こういう人生を送っているからこそ気付いている事があります。 それは、多くの人はそんなに継続的に頑張らないという事です。 例えば、今私がやっているFXとかも世の中の99%はギャンブルだと思っていると思います。 株式投資は理論的にはプラスサムゲームですが、FXは完璧にゼロサムです。 誰かの損が誰かの利益になります。 そして、上位半分が勝てるという訳ではなく、イメージ的には勝てる上位10%のトレーダーが90%の負けトレーダーの富を総取りという感じです。 よって、世の中の大半の人が訳が分からず負けて、ギャンブルだという多数派の意見が多くあるのは分かります。 しかし、負けたトレーダーが、世の中に出ているトレードの知識を全て付け、小額の元本でもそれを3倍などに増やした技術/経験を持って、トレードを始めたかという事です。 恐らくそういう人は1%もいないんじゃないかと思います。 多くの人は、やり込めないので、時間がかかってもやり込めば勝てる訳です。 これは、自分の人生に照らしても全くその通りだと思っています。 何かに挑戦しようとするとき、色々なリスクを感じる事はあると思いますが、 勝つまで辞めないという事を自分の中で腹を括れば、色々な可能性が広がると個人的には思っています。 なお、私がアマゾン転売から、ネットショップ、株式投資と来て、何で今海外FXに注力しているのかも、資産を築く為に勝つまで辞めないという考えに基づき、突き進んでいるだけです。 今までビジネスをやってきたから、それを伸ばす事に注力してトレードなどはやらないとかではなく、 私の場合はビジネスをやりたいとか、トレードをやりたいとかではなく、資産家になるのが目標なので、その過程は何でもよいのです。 また、この辺の具体的な考え方などは、先日のセミナーで話したのでその動画などでお伝えします。 では、本日は以上です。 またメールします!

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