人生の流れ
昨日、涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)という言葉を用いて
人生好転させるのも暗転させるのも自分の「心」次第で、目の前の事に一生懸命注力すれば、
自分の理想に近づくという話をさせて頂きました。
http://tax-complete.jp/foundation/1384/
ただし、人生においては、流れというものもあり、1人でもがいてもどうにもこうにも抗えない波というのもあると思っています。
例えば、どういうかたちであれ、自分の心の支えであった人との別れがあり何も手に付かない状況になったりする場合もあるかもしれませんし、
やる事なす事全てがうまくいかず、精神だけが疲弊して、気力が失せてしまったりする事もあるかもしれません。
タイミングは人それぞれですが、そういう事も含めて人生だと思っています。
私ももう5年前ぐらいになりますが、結婚を考えていた彼女に振られて、
その時には、どれだけ稼いでも何の意味もないと思い、やる気が一切失せた事がありました。
人生経験を積めば積むほど色々な事に耐性が出来てきて、時が解決し、前を向いて進むしかないという事を学ぶのだとは思いますが、その瞬間/瞬間は当然ながら非常に苦しく、日常の最低限の事以外やる気がしないというような心理状態になるものです。
よって、どれだけやる気があっても、何も手につかなくなる時期があるのが人生だとすると、
何もそういった事象がなく、心理状態が安定し、経済的成功をしたいなと考えられたり、勉強や作業を出来る時間があるというのは実は非常に貴重な時期だと思っています。
多くの人は、そういう貴重な時という認識はなく、時間を浪費し、現在を楽しむ事だけに集中して、怠惰な生活を送りがちですが、
そこで、将来を見据えてしっかり頑張る事が出来る人だけが、当たり前ですが自分が描く将来に近づけると思っています。
よって、稼ぐ事など何か新しい事や、向上心を持って、選択出来るという環境や時期は実は非常に貴重で、有り難いので、やるかやらないかの選択であり、可能性を感じれば、私はどんどんやる事を選択します。
だからこそ、今私は海外移住を検討しています。
常に、より向上する事を考え、実行します。
もちろんやった事がない事には不安はつきものですが、やってみなければ分からないというのも事実で、
可能性があり、その選択を取る事が出来る環境というのは実はそのタイミングだったりする事も多いわけです。
「やる」か「やらない」の選択があるときに、自分の理想に沿ったものであるならば、「やる」という選択を取らない限り、理想には近づかず、「やらない」という選択をしたときには、当然ですが成功は絶対あり得ません。
さらには、上述の通り、どんな人でも「やる」という事を選択出来ないような、心理状態になる事があるので、
選択出来るという事は、上述の通り環境や心理状態を含め非常に貴重な時期なので、そういう時にどんどん行動して、頑張った方がよいというのが、私の中の根本的な考えにあります。
時間を浪費して、怠惰な生活をする、というのも人生の時間の使い方として贅沢だと思いますが、
頑張って何かを達成するという方がより充実した時間の使い方だと思い、
さらには、それから、より選択肢を広げてやりたい事をたくさんやればよいだけだと思う次第です。