久々に頭を下げました

会社勤めをしていると自分が悪くなくても、時として頭を下げるような場面もあるかと思います。 本当の謝罪ではなくとも、軽く頭を下げてすみませんと言っておいた方が現場がスムーズに進む時などもあり、その辺を臨機応変に対応出来るのがスマートなサラリーマンだと思います。 私自身も20代のサラリーマンをしていた頃は、当然そういった事もありましたが、30代は独立して会社勤めを全くしておらず、上司などもいない一人会社のため基本空気を読んで頭を下げるというような状況になく、頭を下げるといういう事も久しくなかったのですが、昨日は久々に頭を下げました。 というのも、私がやっている通販の方で配送トラブルがあり、通常であれば電話対応などはコールセンターの方に任せているため、そこで対応頂く事で解決するのですが、そのお客さんはどうしても気分が収まらず、責任者を出せといった具合になったのだそうです。 これは、私が出て行くしかないので、その方に電話をかけました。 トラブルの原因については、確かにお客さんの主張は正しくお詫びすべき内容なので、終始平謝りです。 ただ、少し時間が経っていた事もあり、その方のトーンも落ち着いており、逆に気分がムシャクシャしていたので必要以上に言いすぎてしまったと謝罪されました。 何かサラリーマン時代を少し思い出しました。 トラブルが原因で、喧嘩まではいかずとも、文句を言いたい時などは時としてあると思います。 そういう時に、相手に誠意がない対応をされると余計イラっときますが、しっかり謝ってもらうとこちらも、少し言いすぎたなと反省の弁を述べたりして、トラブル前より逆に仲良くなる事もあるかと思います。 そういった感覚を昨日は久しぶりに味わいました。 なお、 反対に、理不尽にキレられたり、信頼を毀損するような言われ方をされたら、もうその方はお客さんではないので、私は2度と関係を持ちません。 ブラックリスト入りです。 何事も人対人なので、クレームを主張するのは顧客の正当な権利ですが、言い方ですよね。 現在はネットやSNSを通じて簡単に知り合う事が出来ますが、その分切られるのも早いです。 ゆえに、何かを主張するにも言い方次第で、自分が不利になる事もあるので、目的をきちっと考えて礼儀礼節を弁えて主張する事が大事であると考える次第です。

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