テンションが落ちた時からが勝負
何かを始めてそれを習得するまでには、よく3ヶ月間とか3年とかある程度の期間を要すると説かれる事が多いです。
具体的な期間は習得する内容にもよりますが、収入0円から副業で30万円稼げるようになりたいと考えると最低でも3ヶ月はかかると思います。
そして、稼ぐ系であれば、何かしら教材や塾、コンサルなどの教えを受けて、それに倣って稼ぎ始めるのがスタートです。
ここで重要なのは、通常、人はそれら(教材等)を購入したときに最もテンションが上がっているので、
実際に作業に移る過程では、そのテンションがどんどん下がってしまうのが普通です。
よって、結果が出る人と出ない人との差はそのテンションが落ちたときを通常の状態として、
そこからどれだけ頑張れるかです。
この「頑張る」という行為は根性論で捉えられやすいですが、
私は計画性だと思っています。
例えば、朝起きて、出社して、仕事のデスクに向かうまでにやる事が毎日大きく変わるという人はあまりいないと思います。
これは限られた時間の中で、やるべき事がインプットされているので、無意識にもその行動がどんなときでも出来てしまう訳です。
人はやるべき事が決まっている事については、行動しやすいので、稼ぐ事についても、まずは稼ぐまでにやるべき事を計画する事が大事だと思っています。
その際は、大きな目標に向けた作業の細分化が重要です。
今日何をして、明日は何をするというように、行動計画を出来るだけ詳細に立てます。
そして、今日のタスクが終了すれば、もう何もやらず好きなTVを見たり、寝たりなど仕事の事を忘れるという事も切り替えという意味では重要だと考えています。
テンションが乗っているときは、エンドレスに作業をするのはありですが、
基本テンションが下がっている状況で作業をし続ける事を前提にすると、
いつ終わりになるか分からないような状況で作業をする事は精神衛生上よくなく、
時間や決められたタスクにより管理して、やる事をやって終わったら休むという事を繰り返すのがよいです。
そして、
日々目標に向かって1歩ずつ確実に前進していくという継続性が最も大事です。
上述の通り、教材等を購入したときが一番テンションが上がりますが、
その後テンションが落ちたときに、モチベーションキープとなる最大の要因は、
この1歩でも前に進んでいるという1日単位での実感だったりします。
そのためにも1日単位でしっかり前に進めるようにやる前の行動計画というのが非常に大事だと思う次第です。
P.S.
私も何か教材等を購入した時が最もテンションが上がるというのは同じですが、
それをキープするための施策としては、テンションが落ちる前に結果を出し、稼ぐという事でそのモチベーションをキープしたりします。
ただ、これだと「ダイエット」のように、短期で結果を出すのは難しいようなジャンルについては、通用せず、やはりこういうジャンルのものは私も苦手です。
私が主催する福島ゼミでは2ヶ月に1度皆で集まるのですが、
その中には身体をしっかり鍛えたり、体型に意識を配っている方も多いです。
私も彼らを見習い次回会う時までにはしっかり身体を絞ろうとその時は思うのですが、
2週間ぐらいでテンションが減退してしまいます(笑)
稼ぐというテンションはどんな時でも減退する事は私の場合にはないのですが、
ダイエットはすぐに減退してしまうので、得意不得意と必要性に迫られているか、
それを達成したときのメリットなども相互に関係しているのかなとも思います。
(まあ言い訳ですけどね。。)