ストーリーがあるか
3日連続株式投資の話となりますが、今全く投資をやっていない人も、今度暴落が起こった時に、どういうように立ち回ればよいかという事を考えておく事は資産を築く上ではかなり重要です。
長期目線での株式投資はビジネスのように、毎日、毎日、作業する必要はなく、将来成長する企業の株を暴落時に買えれば、何もせずとも待っていれば資産が数倍、時には数十倍に増えます。
これは、現代の資本主義社会において狙って獲得出来る最速最高のサクセスストーリーだと思っています。
そのために、重要なのが一体どの会社に投資をすればよいかという事です。
つまりは、どこがこれから成長する企業なのかという事ですが、これはやはり個別の企業の事を分析しなければ分かりません。
その中で、私が重視するのは、その企業に成長する合理的なストーリーがあるかです。
というのも、自分がこういった合理的なストーリーで成長すると分かるもの以外への投資は全てギャンブルだと考えるからです。
世の中投資対象はたくさんあり、それらに投資をした人の儲かった、損をしたという話には事欠きません。
昨日の記事とも関係しますが、多くの人は誰かが儲かったという話を聞いて、それに乗っかるという人がよくいます。
しかし、これでは絶対損をして終わります。
なぜならば、投資というのは、買ったタイミングと売ったタイミングで、同じ銘柄を買っていても、損をする人と得をする人がいるからです。
ゆえに、誰かが儲かったという情報で同じ銘柄を買っても、その人と全く同じ投資をしている事にはならず、さらには、買う根拠があいまいなので、どこで売るのかという基準もなく、利益が出ても早めに利益確定したり、含み損が出ると、上がるまで待ったりするなど損切りの位置も決まっていないので、塩漬けにしたります。
これは、投資ではなくギャンブルです。
根拠を持ってやるのが投資です。
ゆえに、成長する合理的なストーリーが自分の中でも持てるかという事が、
投資対象を選ぶ上では最重要だと考えます。
そのためには、繰り返しになりますが、勉強して合理的な判断が出来る実力を付けるしかなく
投資も結局は努力に比例して、稼げるようになるというように考える次第です。