7つ星ホテル
昨日に引き続き今日も少しドバイの話をしようと思います。
というのも、日本は世界の中では超先進国なので、他の国に行っても近代的という意味で驚く事は個人的にはあまりありません。
歴史的な建造物や自然、雰囲気の違いで色々と感じる事はありますが、NYやロンドンでさえTVで見る機会も多いからか、都会感はありますが、実際に行ってみて日本の東京と比べてかけ離れているかというとそうでもないです。
先進国というのはどれも出来上がった国なので、期待と現実のギャップがそれほどないのです。
*もちろん、観光等で遊びにいく上では楽しいと私も思いますが。
一方、ドバイは砂漠の中の都市というイメージで、期待値はそれほど高くなかったのですが、実際に行ってみると、砂漠の都市ではあるのですが、イギリスに支配されていた過去があり、その町作りのセンスはヨーロッパの感覚が入っておりオシャレで、ビルがきれいです。
ドバイ空港からダウンタウン(シティ)まで、タクシーで15分ぐらいなのですが、車窓から景色を眺めていてまず思っていたより近代的である事に心躍りました。
さらには、東南アジアの都市は大なり小なり中国の影響を歴史的に受けているので、近代的な中に田舎臭さや雑多な感じがあり、それがいいという人もいると思いますが、個人的にはもの凄いそういう感じに心躍るかというとそうでもないです。
(あくまで個人的な感想です)
シンガポールや香港だけでなく、マレーシアなどにも実はタックスヘイブンの地はあり、マレーシアは物価が安く金銭的には一番メリットがあり、老後に日本人が住むケースも増えているため日本人も多かったりします。
が、実際に行ってみるとのんびり暮らすにはいいかもしれませんが、ビジネスやトレードをがんがんやっていこうと思っている今の私のテンションとはどうもマッチしない気がしました。
その点ドバイは、まだは発展途上なところはありますが、近代的でスタイリッシュで中東の地で情勢不安定な国に囲まれながらも、独特の成長と発展を遂げている近未来都市のような感覚を持ちました。
上述の通り、日本は超先進国なので、他国に行って近未来感を感じる事はあまりなかったのですが、ドバイは初めて近未来感を感じ、
さらには、インターネットを通じ情報が溢れているので、行く前からある程度の事は知っており、歳を重ねる事に経験値も増えるので、外国に行って世界観が変わるほどの衝撃というのはないのですが、久々にそういった衝撃を覚えました。
それぐらい自分の中では異様、独特といった世界観の都市だったのですが、昨日も書いた通りそこに住んでいる人々の人柄が居心地の良さを担保してくれ、そういった世界観の中でもすっと居心地よく過ごす事が出来ました。
なお、ドバイの象徴の一つとして世界有数の7つ星ホテルがあります。
ブルジュ・アル・アラブ(BURJ AL ARAB)というホテルで
ローシーズンとはいえさすがに泊まらなかったのですが、近くのレストランで食事をした時に写真だけ撮りました。
昨日のスタバに続きドバイの写真です。
この背景の海はアラビア湾です。