こんにちは、元公認会計士の福島哲也です。
昨日は、お金持ちになるためには資産を購入する必要があるという話をさせて頂きました。
貯金はしているが、資産購入はしていなかったという人は昨日の記事などを参考にして頂ければと思いますが、そもそも資産購入に充てる資金がないという人は家計管理に問題があるので注意が必要です。
そのため、本日は資産を購入していくために必須の家計管理の話をさせて頂きます。
まず、毎月の収入の内手取り収入の2割は資産購入のための資金として下さい。
次に、出来れば住居費も手取り収入の2割までに抑える事が重要です。
というのも、収入というのは将来上下する可能性があるので、
住居費のウェイトが大きいと収入が下がった場合に
資産購入に充てる2割を捻出出来なくなる可能性が高いからです。
さらに、それ以外の費用については出来るだけ現金ではなくカードなど明細が残るもので決済しましょう。
そして、資産購入と住居費以外の手取り収入の6割を占める費用については
カード明細をチェックして、無駄な支出がないかを検証しましょう。
こうする事により、普通預金残高が増える人は資産購入の割合を増やしてもいいですし、
逆に減る人は高い外食や衣服、お酒、タバコなど将来キャッシュを生まない無駄な消費を中心に
どこか削減出来るとこがないかということを検討して実行していきましょう。
これにより普通用金は増えもしないが減りもしないという状況まで最低限持っていきましょう。
そうする事により毎月2割の収入は自動的に資産購入に充てているので、
全体的な資産は複利で時の経過と共に増えていくという訳です。
単純ですが、このどれかが出来ていないと資産は増えないので
中々資産が増えないと感じる人は上記事項のどこに問題があるのかを検証して
参考にしてみて下さい。