こんにちは、元公認会計士の福島哲也です。
本日は「自分の将来を理想に近づけるのは占いではなく知識である」というテーマで記事を書かせて頂きます。
現在は全く関心のない人を含めほとんどの人にとっては占いというのは
エンタメ的なものとなっているかと思います。
しかし、昔は、神のお告げなどこの占いにより
個人の重要な決断を下したり、
戦争なども含めた政治判断を世界中でしていた頃もあったりと、
占いというのは非常に重宝されていた時代がありました。
では、なぜこの占いがあまり用いられなくなってきたかというと、
インターネットの普及により情報がフラットになって
一部の上層階級しか知り得ない知識というのもほとんどなくなり、
ネットにアクセス出来る環境であれば、世界中から知識を入れる事が出来、
それらを総合して自分で判断出来るようになったからです。
例えば、お金を増やしたいと考えた時に
占いにいくよりも、お金を稼ぐ本などを買って知識を入れた方がよっぽど可能性が高まります。
昔は、一部の富裕層しかお金の稼ぎ方を知らず、
それを知る機会も物理的に制約されていましたが、
上記の通り本やネットでそういった富裕層がやってきた事も瞬時に知る事が出来ます。
私自身、ネットがなければ自分で稼ぐ方法なども分からず、
独立なども出来なかったと思います。
又、同じ稼ぐ方法でも組織化せず、一人で稼ぐ方法というのも知らなければ
誰に気兼ねする事なく、自由気ままに働くという事も出来なかったと思います。
これらは、理想を掲げて知識をひたすら入れていった結果であり、
誰にどうしろと指導され、突き進んだ道ではありません。
つまりは、占いなど誰かに道を示してもらってそれを進むよりも
自分で知識を増やして当該知識を使って合理的に判断し
理想に向かった方が結果が最速で出やすいという事です。
そういった意味で、
現代においては出来るだけ知識を入れる事が未来予測の精度や合理的な判断に繋がり
昔で言うところの有能な占い師を抱えているかどうかと同義であると考える次第です。