こんにちは、元公認会計士の福島哲也です。
本日は「成果は気にせずやれると強い」というテーマで記事を書かせて頂きます。
というのも、
会社を経営されている方や個人事業主の方などは特にだと思いますが、
暦年や会計期間での売り上げや利益の金額をどうしても気にしてしまう事が多いと思います。
しかし、本来ビジネスでも投資でも毎月一定の売り上げ、利益ということはなく
波やトレンドがあるのが普通です。
そのため、自己都合の会計期間などの期間を区切った数値を過度に意識したり
良くしようとすると近視眼的な行動になりやすく却ってマイナスになるとなると考えます。
というのも、例えば
年商1000万円のビジネスを年商1億円にしようと思えば
改善改良すべき所が多々あるはずです。
そのためには、それまでのやり方を捨てて一時マイナスになったとしても、
先行投資をすべき事もあったりします。
しかし、会計期間などで短期的な数値を気にしすぎると
今の年商1000万円をキープする事ばかりを考えて結局時代についていけなかったりして
ジリ貧になりやすいと考えます。
ゆえに、短期的な数値には直結しないが中長期的には正しいという事を如何に愚直に続けられるかが重要だと考えます。
これは、副業などを始めた時なども一緒で
最初は何も知識がないところから始めるので、
やってもやっても成果は出ない事も多かったりします。
しかし、ここで成果を気にしすぎてしまうと
せっかく中長期的には結果が出る行動を取れていてもそれを逃してしまう事になります。
さらに、投資などでも
いい銘柄に投資出来たとしても一時な含み損が気になってしまい
将来100倍になる銘柄を捨ててしまう場合もあります。
よって、短期的な成果を気にせず中長期的に正しい行動をとり続けられる人が
どんな分野でもやはり強いと考えます。
個人的にも最近特に意識している事となります。