こんにちは、元公認会計士の福島哲也です。
本日から東京に緊急事態宣言が発令されるなど、
ワクチンが少しずつ普及しているとは言えど未だコロナの影響下にあるかと思います。
コロナの影響により、厳しい業界、人がニュースなどで特集される機会も多いですが、
一方これにより儲かる業界があったり、あまり影響を受けずワクチンパスポートで海外旅行などを繰り返している個人の人もいたりします。
現状の結果だけを見ると、
明暗がくっきり分かれている感じがしますが、
コロナに関係なく私が思うのは結果というのは常に過程があり永遠ではないということです。
今成功している会社や個人なども人知れず苦しい時代があり
それを乗り越えて今があったりします。
そして、その成功も胡座をかいていたらすぐに振り落とされ破産や倒産などに追い込まれる可能性もあります。
すなわち、成功するためには常に最前線で努力し続ける必要があり、
それを怠ると時代について行けず、ふるい落とされます。
よって、成功を目指して頑張り続けるのも、止めるのもどちらも地獄ということです。
それぐらい大変な世の中になったなと感じます。
そういった状況下で私が思うのは、
どちらも地獄であれば成功を目指して頑張り続ける方がやはりよいということです。
なお、成功という定義は人によりますが、
これは年齢や時代でも変わるのである一つのゴールがあるのではなく、
一生努力し続けるというスタンスです。
イメージとしては職人です。
毎日コツコツ努力を続け、
改善改良を繰り返し
気づいたら誰も到達出来ないような技術を付けており、
時には人間国宝と呼ばれたりするような人たちです。
こういう人たちは一生仕事をしているようなイメージで、
賞賛されるかもしれないけど、大変そうだなと昔は思っていましたが
実はこれが最も安定した人生を送るための姿かもしれないと思うようなりました。
なお、ここでの安定というのは経済面だけではなく、
精神面だったり、人間関係など全ての物事が上手く回るという事をイメージしています。
つまり、1本人生に芯を通して努力し続けるというスタンスです。
この芯がブレなければ、短期的な損失や苦境を乗り越えられますし、
多少成功しても胡座をかくことなくひたむきに自分のやるべき事をに集中出来ます。
さらに、そういったものがあると精神面も充実しますし、
人からも信頼されるので人間関係も上手くいきやすいと考えます。
よって、私も今年40歳になりましたが、
まだまだという思いを常に持ち、
一生努力をし続け芯の通った人生にしようと改めて思った次第です。