こんにちは、元公認会計士の福島哲也です。
GWが明けましたね。
連休明けだと出社するのが憂鬱という方も多いかと思います。
私自身もサラリーマンだった頃は実際に辞めたぐらいなので、
人並み以上に憂鬱でした。
そんな時どうやってその憂鬱さに折り合いをつけていたかというと「読書」でした。
当時は、輸入転売の本など個人で稼ぐ系の本を買っては電車の中でひたすら読んでいました。
現実逃避の一つなのですが、連休明けに会社に行かなくてもよいという
理想の世界に行くための現実逃避なので逆に集中力が高かったように思います。
人は心地よい状態よりも
憂鬱さなどが伴う逆境の方が集中力や行動力は高まるので、
憂鬱というのは嫌なものですが、将来のプラスへの原動力には必要であると考えて
その憂鬱さをも上手く利用するというのはお勧めです。
そういうように考えるとやはり全ての出発点は「読書」だったように思います。
今も好きで読書は毎日していますが、世界中の英知を日々頭に入れる事により、
理想に近づくためにはどうすればよいかという考え方が湧きやすくなると思っています。
社会人の8割が1ヶ月に読む本は2冊以下という統計があるため、
3冊以上読めばもう上位2割です。
今は電子書籍を使って何かの待ち時間などの隙間時間でも気軽に読書が出来るので、
人生を好転させるために何をやってよいか迷っている人はまず読書を始めてみる事がお勧めです。
最新の情報などはネットの記事を乱読した方が吸収しやすいですが、
不変の根本的な思想や理論などを体系立てて頭に入れるためにはやはり読書の方が優位性があると思っています。
「5月病」という言葉があるぐらいこの時期は憂鬱になる人も多いと思いますが、
その憂鬱さはバネになったりもするので、そういう時には上記の通り読書などを通じて人生を好転させるための知識を入れる事がお勧めです。