こんにちは、元公認会計士の福島哲也です。
本日は、「お金、抗加齢に効く前頭葉を鍛える事のススメ」というテーマで記事を書きたいと思います。
いつまでも健康的で若々しく、さらに時が経てば経つほど資産は増加していくという状態は多くの人が理想とする状態かと思います。
では、こういった状態になるためにはどうすればよいかという事ですが、
その一つの答えが「前頭葉を鍛える事」です。
前頭葉というのは、脳の前側に位置している大脳の葉のひとつで、
感情を暴走させない機能をつかさどるなど、
人間を人間たらしめている最大の機能となります。
例えば、犯罪を犯す場合の動機には色々とあるかと思いますが、
短期的な感情を満たすためだけの衝動的なものが多いかと思います。
しかし、通常は
犯罪を犯すほどの感情が湧き上がってきても実行には移さない訳です。
これは、犯罪を実際に犯す事に将来的に何の得もないという事が頭で分かるので、
感情をセーブ出来るからです。
犯罪までいかなくても、日常的に短絡的な思考になって将来得をするという事はほとんどありません。
例えば、お酒やタバコなども短期的には感情を落ち着かせたり、リラックスさせる効果があるかもしれませんが、中長期的には確実に健康を害していきます。
又、ギャンブルなども短期的にはストレス解消になるかもしれませんが、
中長期的には確実にお金は減っていきます。
こういった中長期的には得をしないが、
短期的な欲求を満たす行動を優先してしまうのは前頭葉が鍛えられていない事が原因となります。
逆にドルコスト平均法によるインデックス投資など、
短期的にはお金を消費に使えず、それほど儲からないものにでもコツコツ投資出来りすると、
中長期的には資産を増やせる可能性が高くなりますが、
こういった短期的な欲求を中長期の目標のために我慢するなどは前頭葉が発達しているから出来る事になります。
ゆえに、上述した「いつまでも健康的で若々しく、さらに時が経てば経つほど資産は増加していくという」中長期的にどんどん幸福になるような状態にするためには、前頭葉を鍛える事が不可欠という訳です。
前頭葉を鍛える方法はいくつかありますが、
最も有効的なのは運動です。
毎日1万歩歩くなど、地味ですがそういった運動を継続する事が中長期的にどんどん幸福になる事に繋がるという訳です。
又、文武両道という言葉がありますが、
これは理にかなった言葉で、上記の通り運動をする事で前頭葉が鍛えられるので、
短期的な感情を満たすためだけの誘惑に負けずにコツコツした勉強も続けやすくなります。
*就職などで一般的に体育会系が重宝されるのにはこういった理由もあります。
運動以外にも、瞑想や新しい事へのチャレンジ、家事など小さな面倒な事をしっかりやる、新しい人との人付き合いもこの前頭葉を鍛えるためには有効です、
この前頭葉は鍛えれば鍛えるほど発達するので、
高齢でも鍛える事は可能であり、認知症予防にも有効です。
時が経てば経つほど幸福になる一つのポイントがこの前頭葉を鍛える事なので、
運動を中心にこの前頭葉を鍛える行為を意識的に行うというのはお勧めです。