経費の考え方!
こんばんは、福島です(^^)
今日は、「経費の考え方」についてお話しようと思います。
まず、「経費」という言葉の概念ですが、ここでは売上に間接的に関係する費用と定義付けしたいと思います。
“間接的”という意味ですが、例えば「A商品」を売るためにかかる費用の中には「A商品の仕入金額」だったり「転送料」だったり、「販売手数料」だったり、
売上に直接的に関係する費用があります。
ですが、この他に、PCを利用するにあたってのプロバイダー費用だったり、電気代、家賃などの費用もビジネスをする上ではかかってくる訳です。
これらは、「A商品」を売るのに直接的にかかった費用ではなく自分のビジネス全体に関わってくる費用です。
(すなわち、間接的な費用です)
このような費用を一般的に「経費」と呼びます。
そして、この経費をうまく利用して経営者はサラリーマンよりも支払う税金を少なくすませる事が可能になります。
どういう事かというと、例えば、上記の家賃などというのは、通常のサラリーマンの場合には、税金控除後の給与(手取)から支払わなければいけません。
しかし、経営者の場合は税金控除前の稼ぎの金額から家賃の1/3~1/2を相場として支払う事が可能になってきます。
このように、経営者とサラリーマンとでは「経費」の支払い順序が税金の前であるか後であるかという違いで、トータルで手元に残るお金に差が出てきます。
よって、所謂”お金持ち”が経営者に多いのは法律で定められたこのような経費の扱いの違いによって生まれるというのが大きな理由が一つです!
ただ、注意点としてこれらの経費項目はそれに付随する領収書などの証憑を証拠としてしっかり残しておかなければいけないので、その辺りは意識して管理していきましょう!!
●編集後記●
気付いたら、あっという間に10月も下旬ですね!?
去年の今頃は、「もうすぐ会社を辞める」という時期だったので、とても晴れ晴れした気分だったと記憶しています(^^)
何でそんなにも晴れ晴れした気分だったのかな~と考えると、やっぱり「時間と空間」の自由が手に入るという事が大きかったのだと思います。
(正直人間関係などは良好で、今でも会社の元同僚や上司などと遊びに行く事はたまにあります。)
「与えられた仕事をやる」というのは給料をもらっているので当然だと思っていたのですが、
仕事が早く終わっても意味もなく定時までは残っていなければならなかったり、自宅でもできる事を会社に行ってやらなくてはならなかったりと、
「時間と空間」という点で私の中ではいつも疑問符がついていました。
そこから解放されるという思いが一番大きかったですね~。