
世界のプロトレーダーはなぜFX市場で戦うのか!?〜最後にスクール募集開始のお知らせアリ〜
投資の世界には株とFX(為替)大きく分けて2つあります。
上記2つについて取引量で比較すると、
例えば、日本株の1日の取引高は約2兆円ぐらいです。
一方、FX市場の1日の取引高はその100倍の約200兆円です。
この取引規模の違いからも分かる通り、機関投資家などを含めたプロの多くはFX市場で勝負しています。
よって、日本株は一般投資家が多く、FX市場はプロが凌ぎを削る場というイメージがある方も多いと思います。
ここで、なぜプロはFX市場で勝負するのかを考えた事はありますでしょうか?
私が思うに以下の2つの理由があると思っています。
1、稼ぎの大きさ
2、公正性/透明性/リスク限定性
まず、「1、稼ぎの大きさ」については、イメージしやすいとかと思いますが、
上述の通り日本の株式市場に比べて100倍の取引規模があるので、
それだけ、マネーが循環しており、上手い人にとってはたくさん儲けられる機会があるという訳です。
*ちなみに昨日は9万の儲けでした。
*毎日毎日儲けの自慢をしているような感じですみません。
ただ、個人的にかなり短期トレードについては極めたと思っており、
このやり方をお教えする今度のFXアービトラージスクールには相当自信を持っているのですが、このやり方はまだ誰にも教えていないので、コンサル生とかはおらず、自分の実績を出す以外その良さをお伝え出来るものがないのでしばらくご了承下さい。
少し話がそれましたが、
次に「2、公正性/透明性/リスク限定性」についてですが、
これをしっかり認識している人は少ないと思います。
いくら稼げるからと言っても、リスクがあるような市場には大量のマネーを投じたくはないわけです。
投資自体がギャンブルだとイメージする方もいると思いますが、
私は公認会計士という数値を扱う堅い仕事をやっていた事からも推測出来るかもしれませんが自分自身をかなり経済合理的な人間だと思っています。
つまりは、勝つ/負けるが2分の1以下のギャンブル的な事を自分の人生をかける仕事や投資に持ち込む事はあり得ないという考え方で、
出来るだけリスクを減らしリターンを追求する思考でビジネスも投資もやっています。
なお、ここで言うリスクとは、自分が下手な事により負けて資金の減少スピードが早くなるなどのリスクではなく、
自分ではどうしようもない不可避のリスクです。
FX市場と比べて株式市場には、取引時間と仕手筋と呼ばれる相場を不正操縦する集団のリスクがあると思っています。
まず、取引時間ですが、日本株の場合には平日の9-15時で間に昼休憩を1時間挟むので実質5時間です。
一方、FX(為替)市場は基本的に平日24時間です。
よって、例えば100円で買って、120円に上昇したら利益確定、95円になったら損切りという取引をしようとしたとします。
この場合、順調に110円ぐらいまで上昇した後、日本の深夜(日本株取引時間外)にリーマンショック級の事象が発生したとします。
この時株も為替も大暴落となるため、日本株の場合には翌日の寄り付きで、いきなり80円とかまで下がる事もあります。
そうすると、95円で損切りだと考えて取引をしていたのに、80円でないと損切り出来ないという状態になります。
一方為替の場合には24時間やっているので、
急に暴落が起きても95円に損切り注文を予め入れておけば95円でしっかり損切り決済出来る事になり、
損が限定的て安定しているという訳です。
その点で、リスク管理がしっかり出来るので大量のマネーを思い切って投じられるという訳です。
次に、株式市場にはたまに仕手筋と呼ばれる集団が株価を不当に操作したりする事があります。
つまりは、1日の取引金額が1億円程度の銘柄があったときに、1億円持っている人が1億円分買ったとします。
そうすると、株価が急騰し様々なテクニカル指標などで買いのサインが点灯したり、
乗り遅れてはいけないと思う人が次々に買ってくるため不当に株価がつり上げられます。
そして十分上がったところでその仕手筋集団は一気に最初に買った1億円を売ってくるのです。
そのためその後は一気に暴落して仕手筋以外は大損という事になります。
よって、出来高の少ない日本株に投資するときは、この仕手筋がいる事により自分が管理し得ないリスクに晒されるので危険だと思っています。
その点、為替は例えばドル円が1円動くときの取引量はボラティリティにもよりますが、約1兆円程度です。
つまり10pips(10銭)動かすのにも1000億円必要というわけです。
仕手筋の大きいところでも資金量は30~40億円程度と言われており、
世界中を探しても1000億円以上の資金を動かす仕手筋はいないため、そういう意味で、
相場を不当に操縦されるリスクが極めて少なく、公正性/透明性が保たれた市場というわけです。
以上より、FX市場は、稼ぎやすく、リスクが管理出来るので、
世界中のプロトレーダーが大量のマネーを投じて主戦場として凌ぎを削りあっているという訳です。
なお、日本株でもJPX400に属している銘柄など、優良な大型銘柄を取引している分には、
仕手筋が入ってくるリスクは少なく、かつスイングトレードであれば、1日のボラティリティは限られているので、
深夜にリーマンショックのような事が起きても翌日対応すればそこまで大損する事はないので大丈夫です。
日本の個人トレーダーで何百億円の資産を築いた人はこれまで一様に日本株のスイングなので、日本株が稼げないと言っている訳ではななく、
FX市場が最も稼げて、リスクが限定出来るという事実が伝わればよいです。
では、本日は以上です。
なお、月末にスクールの募集をするとお伝えさせて頂きましたが、
もう少し事前に色々とお伝えしたい事があるので、
募集を7/4(月)からにさせて頂きたいと思います。
募集要項などの詳細については後日また別途ご連絡します。
