FBA出品者5人は多いか?
福島です(^^)
私の住んでいる静岡は完全に秋めいてきました。
「秋」は「スポーツの秋」、「食欲の秋」、「読書の秋」と言われるように何をやるにもいい季節ですね!
ただ、「秋」が到来するというと、
「夏が終わってしまった」、「もう海には入れない」、「かき氷があまり食べれない」などマイナス面を上げて考える事もできます。
通常、人はそれぞれの性格や状況に応じた感情により、物事を「プラス」もしくは「マイナス」のどちから一方に偏って考えがちです。
日常生活を送る上では、このようにある事象について、主観的に見る事はある意味人間らしいのでよいと思います。
しかし、ビジネスを行う上では物事を主観的に見るより客観的に見る癖をつけておいた方がよいと思います。
例えば、Amazon輸入に関する質問として「FBA出品者が既に5人いる商品はライバルが多いですか?」というような質問をよく受けます。
この場合、あまり競合のいない商品(FBA出品者5人未満)を通常扱っている人は「多い」と感じるでしょうし、
競合の多い商品(FBA出品者5人超)を通常扱っている人は「少ない」と感じるでしょう。
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「???」何かおくしくないですか?
そういう風に感じる人は、恐らく客観的な見方が出来ている人で、「FBA出品者が既に5人いる商品はライバルが多いですか?」というような質問はしないと思います。
そうです、あくまでこれは主観的な判断に過ぎません。
「FBA出品者が既に5人いる商品がライバルが多いかどうか」すなわち、自分の参入余地があるかどうかはこの事象を客観的に見る必要があります。
「5人が多いかどうかだけで決めては行けません」
すなわち、この商品が「月に何個売れていて」、「価格差がどれくらいあるか」などを考える必要があります。
具体的には、月に3個売れる商品について、ライバルが5人の場合には「多い」と感じるでしょうし、
月に10個売れる商品について、ライバルが5人のというのは「少ない」と感じるでしょう。
又、月に3個しか売れない商品であっても、価格差が5千円あり、価格競争が起きたとしても利益が出るなと思えばそれは仕入対象になります。
このように、物事を客観的に見て判断する事がビジネスでは重要になってきます!
よって、「FBA出品者が既に5人いる商品はライバルが多いですか?」という思考を持っている人は物事を「客観的」に見るという事をより意識しましょう!